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宝塚記念2020・最終追切評価

みなさんこんにちは!お疲れ様でっす!

harakichiでっす!

宝塚記念の枠が出ましたけど・・・

超悩むーwwww

思惑通りの枠に本命候補が入ればよかったのですが、それとは真逆の枠にはいっちゃって悶絶したこと、皆さんも競馬をしていれば一度は経験があるはず!w

それです。その状態です今。

まあ上半期最後のグランプリなので、好きな馬を買って応援!というのももちろんいいですが・・

馬券は当てたい!

ですよね!

この追切評価も非常に好評(2週間サボってましたすみません)ですので、是非今週末の参考にどうぞ!

それでは追切評価やっていきましょう!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【宝塚記念(GI)最終追切評価】

■サートゥルナーリア(評価:A)
6/24(水)
栗東坂路・良
助手・51.3-36.8-23.9-12.2(強め)

※前走最終追切
栗東坂路・重
C.ルメール・49.8-36.4-24.2-12.3(馬なり)

≪短評≫
最終追切は坂路で単走。
1週前の追切でC.ルメール騎手が跨り、CWでラスト1F11.3秒という超抜時計を出しており、仕上がりに関しては申し分ないでしょう。
元々テンションが上がりやすい馬なので、今回金鯱賞から3ヶ月ぶりというローテーションは非常に好感が持てます。
ただこの馬は坂路でも平気で49秒台で上がってくることもザラなので、時計面ではいつも通りといった所。
動きに関してはこの馬の独特な走法(前肢と後肢がそれぞれほぼ同時に動く)で可動域も広く、万全の仕上がりにあるとみていいでしょう。
ただA評価とした部分は、単走で追い切ったせいかかなり集中力が散漫だった事。
抜け出すとソラを使いやすい性格ですし、この点はマイナス。
馬自体は仕上がってると思います。

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■ラッキーライラック(評価:S)
6/24(水)
栗東CW・良
助手・83.2-67.3-52.3-38.4-11.7(馬なり)

※前走最終追切
栗東CW・良
助手・81.7-66.0-51.8-38.4-12.6(仕掛け)

≪短評≫
単走で追い切られていたにも関わらず、前にいた他厩舎の馬が必死に追っているところに最後の1Fで1馬身差まで追いつくというまさに格の違いを見せつける内容。
時計、動き、馬の闘争心、どれをとっても非の打ちどころがないといっていいでしょう!
一週前にはCWで6F79.3秒という猛時計を叩き出しており、状態は大阪杯を勝った前走以上と言ってもいいのではないでしょうか。

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■グローリーヴェイズ(評価:A)
6/24(水)
南W・良
助手・65.7-51.2-38.0-12.5(馬なり)

※前走最終追切(前走海外出走の為、時計は2走前の最終追切のもの)
南W・良
簑島・66.2-51.3-38.7-12.4(馬なり)

≪短評≫
馬場の真ん中所を通って、3頭併せの真ん中。
0.8秒の追走から最後は寮馬にきっちり先着する内容。
中間は尾関調教師も「実践勘を取り戻す事を重視してきた」とは話していた通り、ほぼ併せ馬で追い切りを消化する内容には非常に好感を持てます。
ただ動きを見てもらえばわかる通り、やはりちょっと脚捌きに重苦しさを残しており、その分評価を下げてのA評価。
師も「ちょっと余裕がある」と話している通り、当初予定していたドバイ遠征が中止となり、昨年の香港からかなり間が空いてしまった点はちょっとマイナス。
ここで抜群の動きを見せてくれたならかなり期待していたのですが、ただでさえ叩き良化型の馬だけに、調教だけ見るとまだ本調子にないのではと思わざるを得ません。

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■クロノジェネシス(評価:A)
6/24(水)
栗東CW・良
北村友一・82.1-66.2-51.3-37.6-11.8(馬なり)

※前走最終追切
栗東CW・良
助手・68.7-52.2-37.3-11.6(仕掛け)

≪短評≫
最終追切は、3頭併せの内に入れて最後は中ステラリアに0.1秒遅れ。
2歳未勝利馬であるステラリアを最後まで交わせなかった分A評価とはなりましたが、正直ここはステラリアの状態と素質が抜群に高いと言わざるを得ないもの。(鞍上はルメール騎手でした)
なのでそこまで悲観するものではなく、時計に関しては申し分なし。
馬なりで非常にスピード感もあり、ここへ向け万全に仕上がったとみていいでしょう。
大阪杯から更に上積みを感じる内容は、高感度大です!

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■ワグネリアン(評価:B)
6/24(水)
栗東芝・稍重
福永祐一・66.6-50.7-36.7-11.8(馬なり)

※前走最終追切
栗東坂路・良
助手・54.6-39.7-26.0-12.9(馬なり)

≪短評≫
最終追切は単走で栗東芝の内ラチ沿いを終始馬なり。
一週前追切のCWで5F63.9秒の猛時計を計測していたためか、最終追切は非常に軽めの内容。
最近藤原英昭厩舎は1週前に仕上げて最後は芝で負荷を掛けない形で追えることが多いのですが、あまりこの調教スケジュールで好走した馬を見た事がなく・・・
状態だけみれば、一週前の時点で仕上がってはいると思いますが、最後が芝で、しかも最内を通ってのこの時計は特別突出したものではないかと思います。

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■ブラストワンピース(評価:S)
6/24(水)
南W・良
助手・68.3-52.2-37.7-12.3(馬なり)

※前走最終追切
南W・良
助手・52.6-38.1-12.0(馬なり)

≪短評≫
馬場の外目を併せ馬、0.4秒追走で最後の1Fを合わせて併入。
常に外厩で仕上げられている馬なので、あまり追切は参考にならない部分はありますが、動きからは前走の大阪杯よりもかなり好感が持てる内容。
まさに「重戦車」という言葉がピッタリ合うように、頭が高く前肢を叩きつけて走る走法は、宝塚記念特有のタフな馬場にはベストマッチするでしょう。
やや発汗はあったものの、もともと550キロを超す大型馬だけに、より絞れたとみていいでしょう。
動き自体は非常によく、併走馬と併入ではあったものの、追い出せば一気に弾けそうな気配だったことも含め、かなり状態はいいのではないでしょうか。

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■キセキ(評価:A)
6/24(水)
栗東坂路・良
助手・51.1-37.4-24.8-12.7(一杯)

※前走最終追切
栗東CW・良
助手・66.1-51.4-38.1-11.9(馬なり)

≪短評≫
基本この馬は最終追切はCWで行いますが、今回は坂路での最終追切。
終いはややバタバタにはなりましたが、全体時計としては自己ベストをマークしており、申し分ない仕上がりと言っていいでしょう。
坂路だと負荷がかかりにくい分、武豊騎手ではなく、体重の重い助手を背に追い切られており、それでなお自己ベストを更新してきた辺りは角居勝彦厩舎の勝負気配を感じます。ただやはり最後の1Fでさすがにバテてしまったあたりで、今回はA評価まで。

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≪S評価≫
ラッキーライラック
ブラストワンピース

≪A評価≫
サートゥルナーリア
クロノジェネシス
キセキ
グローリーヴェイズ

≪B評価≫
ワグネリアン

≪C評価≫
なし

有力馬のみをここに挙げてますが、今回の評価している上記の馬以外で気になったのは「ダンビュライト」でしょうか。

坂路で併走馬のスティッフェリオを大きく突き放し好時計をマークしており、松若風馬ジョッキーとも手が合いそう。

今回上位に評価した各馬は今回宝塚記念でも有力な馬たちなので、かなり辛口目に評価してますが、それでもS評価の2頭に関しては特によく見えました!

ラッキーライラックに関しては、特S評価にしたいくらいw

レースではどうなるかはわかりませんが、馬の状態という意味ではラッキーライラックが一番よく見えましたね!

それでは!

※あくまで個人的見解です!

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