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政治家が過去にしがみつき、社会の変化を止めてる場合ではない。早期の選択的夫婦別姓導入を。

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

昨日から今日にかけて日常とは違うバタバタをしております。きちんと考えて、フットワーク軽く動くことを大事にしています。改めてブログに、バタバタのことは書きます。


先日、経団連が選択的夫婦別姓の導入を要望しました。

その理由として記事には以下のように書かれています。

「パスポートの名前とビジネスネームが異なることは、国際機関で活躍する研究者の継続的なキャリアを阻害する要因となっている。海外出張先のホテルや訪問先で閉め出されるといったこともある」

朝日新聞記事より

選択的夫婦別姓ではないことのビジネス的損失

自民党は今までずっと選択的夫婦別姓の導入に反対です。
その代わりかどうかわかりませんが、結婚して夫婦同姓となった後でも、シーンに応じて「通称利用」ができる余地を広げてきました。例えばパスポートに旧姓も併記することは可能になりました。
しかし、旧姓と現姓の二つの名前を持つことは、セキュリティ的に信頼度が低いです。
また、記事の引用にもあるように、結婚して姓が変わることにより過去の論文執筆などの研究実績がデーターベース上で分断される課題も長らく指摘されています。

夫婦同姓を強いることによる精神的抑圧を無くそう

また、ビジネス的な面や姓の変更による各種手続きの手間に加え精神的な抑圧も大きいです。むしろ、こっちの方が私の課題意識です。

愛着のあり、かえたくない自分の姓を変えなければならないことの合理的な理由はありません。通称利用が拡大すればするほど、「じゃあ、そもそも別姓もありにすればいいじゃん」というツッコミが力を持ってくるという矛盾状況。

最初の戸惑いはあるだろう.でも選択的夫婦別姓は進めるべき

選択的夫婦別姓の賛成派は「選択的であり、反対している人にデメリットはない」と言います。
私も、基本的には同じ考えです。

しかし、最初に戸惑いが社会には生まれると思います。夫婦の名字が違うことや、実子なのに親子の名字が違うことなどに最初は戸惑うことがあるでしょう。
でも、それは戸惑いが起こるだけであっという間に慣れていくことだと思います。

朝日新聞調査によると

賛成派60%が、反対派13%を大きく上回った。

ということです。

社会が変わったのに、政治が過去にしがみついてる場合ではないです。
政治家自身がご自身の価値観を持つことは必要だと思いますが、価値観を社会に押し付けることはエゴでしかありません。

経団連の声とも合わせて早期の選択的夫婦別姓の導入を進めていきます。

過去に選択的夫婦別姓について話した動画を再掲します。

引き続き、未来のために挑戦を続けます。

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