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裏金問題。再発防止策どまりか、政治と金の関係のアップデートか

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

地域を歩いていると、田植えをした田んぼからの涼しい風に癒やされます。
カメムシには困ります・・・


政治資金規正法改革の議論が国会でようやくスタート

ようやく自民党案が先週出てきたことを受けて、昨日から政治資金規正法改正への議論がスタート。
裏金問題が昨年発覚してから、かなり時間が経ちました。

再発防止策どまりか、政治と金の関係のアップデートか

様々なテーマがありますが、大きな分類で言えば、再発防止策どまりか、政治と金の関係のアップデートか

ニュースを聞いていると、岸田総理としては「再発防止」がメインと考えているようです。再発防止すらできるのかと思ってしまいますが。
裏金を作ることができないように。あるいは裏金について政治家自身が知らぬ存ぜぬで、会計責任者のみが処罰されるというおかしな状況をなくそうということでしょう。
もちろん、それも大事なところです。
ただ、その解決策として、法律を変えなくても政治家自身が会計責任者を自分自身として政治団体登録すれば良いだけだったりもしますが。
(私自身も、後援会は原田謙介自身が会計責任者です)

一方で、そもそもの政治と金の関係のアップデートには本気度が全く見られません。政治活動にはもちろんお金がかかります。僕自身も政党助成金を原資とする政党からの交付金に加え、去年は合計300人以上の方から、計200万円ほどの支援をいただきました。
その中で、事務所費、スタッフ人件費、ポスター・チラシ代、郵送費、交通費などを捻出して活動を続けることができています。政党助成金という仕組みで、金持ちでなくても政治に関わることができる。
思いのこもった一人一人からの寄付で、自前の政治活動ができる。
付け加えると思いのこもったボランティアの方々で活動が広がっていきます。

一人一票の原則が、お金の力で歪められている

しかし、自民党のように年間30億円を超える金額を企業団体から受け取る。一つの会社からから年間数千万円の献金を様々な形で受ける。
この状況は一人一票の原則が、お金の力で歪められていると感じます。
民主主義の主役は人であって、お金や企業団体ではない。

企業団体からの献金の禁止。政治資金パーティーの禁止。これらに踏み込んだ改正を求めます。
企業の社長が個人として寄付することは可能ですし、パーティー券購入ではなく純粋に寄付で良いです。また、実費相当の参加費を参加者から払ってもらう講演会などもやれますし。

付け加えると、私自身は、2019年の初出馬の前に東京で政治資金パーティーを開催しました。そこに多く知人友人が券を購入して参加してくれました。いろんな人が集ってくれることも、嬉しいことでした。が、別に政治資金パーティー形式でなく、参加費実費の会にして、加えて寄付をお願いする形でも支障はないと思います。

いま、与野党問わず、現行のルールの中で(裏金ではなく)、政治活動のための資金を集めて活動をしている政治家からすると、何かを制限されることは非常に厳しいんだとは思います。私利私欲のための政治家もいるでしょうが、理念に基づいた活動のための政治家もいます。

言い換えれば、かなり強めの改正案を出している立憲民主党含め、野党の議員にも、「実際、この法案通ると資金繰り大変になるかも」と感じている方もいるんだと思います。が、ここで、政治と金の関係を有耶無耶にするのではなく、しっかりと改革をしていくという方向に覚悟を決めて、改正案を国会に出しているはずです。

なお、政党助成金の廃止などの意見も出てきて、その気持もわかりますが、それがないとお金持ちしか国政に入れなくなります。
また、議員宿舎や新幹線手当などについても同様です。

一方、ろくに報告書も出ない、海外視察とかはビシバシ突っ込めばいいとお見ます。しっかりと視察内容が報告されるべきだと思います。

政党助成金+議員の歳費・手当て+個人からの寄付を収入とし、
資金の出入りを明確にして、国民の目で監視しやすい公開をする。
(一定金額以上の寄付者の住所の全面公開ではなく一部公開に変更)
政治にお金はかかります。そして、政治活動すればするほどお金は出ていきます。ただし、べらぼうなお金有りきの政治ではないということ。

と、当選したこともない新人予定候補が書いてみました。つまりは議員として活動したことは全く無いのでよくわかっていないところもあります。
が、私の今の価値観。感覚を共有できればと思います。

原田ケンスケへのご支援もよろしくお願いします

伏線回収というわけでは有りませんが、皆様からの寄付などでの支援をどうぞよろしくお願いします。
・個人寄付(任意の額をお願いします)
・原田ケンスケ後援会員(年間3000円)
・立憲民主党のサポーターズ(年間2000円)

詳細はこちらから→→ 原田ケンスケへの寄付など

引き続き、未来のために挑戦を続けます。


毎月5.15.25日、みんなで活動しましょう!

毎月5の付く日(5日・15日・25日)を「GOGOボランテイアDAY」と名付け、みんなで活動を行う日としました。

10時に原田ケンスケ事務所に集合ください。
午前中の間、ポスティングや事務所作業などをみんなで行いたいです。
お越しいただける方は、できれば事前に事務所に一報ください。

700-0838 岡山県岡山市北区京町13-5
086-259-2223 


6月の原田ケンスケと語る会の予定はこちら。ぜひ起こしください。

6月2日(日)13時半~14時半 津高公民館
6月22日(土)15時半~16時半 大元公民館


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