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ドライバーの健康のための働き方改革のはずが、なぜかトラックの最高速度引き上げに。2024年問題。

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

岸田総理が完全公開の政倫審に出席。そして、各派閥の幹部も出席が決まるとう急転直下の流れに。とはいえ、はっきりしない答弁に終止するという暗い未来が見えているような気もしますが・・・


どこまでも、労働者に冷たい政治。

それよりも、今朝一番腹がたったニュースはこちら。

物流の2024年問題が、1年ほど前からたびたびニュースに取り上げられてきました。
トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制など、働き方のルールが変わります。その結果、ドライバーの勤務時間が少なくなることで、荷物がこれまで通り運べなくなるという問題です。

そして、その解決策の一つとして、正式に決まったことが
「中・大型トラック最高速度を90キロへ」
という法律の変更。

これはあまりにもおかしな話です。
そもそも。ドライバー(労働者)の働き方改革を進めることで「ドライバーの健康を守ろう」という改革。
それがいつの間にか、「荷物が届かないことが問題だ」という論点にすり替わる。
そして、出てきた解決策の一つが「ドライバーの安全性を低くする最高速度の10キロアップ」

人の健康を守る話が、最終的にドライバーに新たな負担を課すことに180度違った方向性になってしまうという・・・

本来は政治がなすべきことは他にもっとあるはずです。
・荷待ちや待機時間を減らすための物流環境の整備
・再配達を少しでも減らすためのBtoCのインフラの整備
・ドライバー不足解消のための、ドライバーの賃上げを促すこと

こういう動きもやっていないことはもちろんないのですが・・・

大手の会社は、社内のルールとして80キロ制限のままでいくとう話もチラホラ聞こえていることはホッとしますが。

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