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PFAS汚染を止めるための規制・対策が必要です

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

6月の岡山は日が長い。19時をすぎても明るいんです。夕方の街頭演説は、朝の街頭演説よりも多くの方が声をかけてくれます。おそらく時間にちょっと朝よりもゆとりがあるんだと思います。ありがとうございます。

PFAS汚染を知っていますか?

PFASとは

みなさん、PFAS(ピーファス)という言葉を聞いたことありますか?
有機フッ素化合物の総称で、フライパンのコーティングや泡消火剤などに使われてきたものです。しかし、発がん性などの影響が指摘され、世界的に規制が進み日本でもPFASの一部の輸入製造が2000年代から禁止されています。

いま汚染が問題に

しかし、近年PFAS汚染が全国各地で問題になっています。
その原因と推定されているもの1つはPFAS除去のために企業などが使った活性炭。活性炭にPFASを吸着させて、水質の改善などを行います。しかし、その活性炭の管理が甘くて、雨水などを通じて土壌にPFASが流れ出ている可能性が指摘されています。

また、全国の米軍基地の近くでも相次いで高い数値が検出されています。特殊な消火剤の中に含まれているPFASが河川などに出ているのではと指摘されています。

進むも非常に弱い規制

日本でも今年2024年1月に内閣府食品安全委員会が許容量の指針を打ち出した。しかしその許容量は欧州安全委員会のものに比べて64倍。つまりは非常に弱いゆるい規制となっています。

求められる対応

この許容量の規制を強めていくと同時に、PFAS関連の廃棄物の扱いについても厳重にすることが求められます。土壌などに漏れ出ない形での管理や、移動させる際の記録なども厳重にしなければなりません。

岡山県吉備中央町でも大きな問題に

岡山県の中央に位置する、吉備中央町の地区でも昨年以来PFASが大きな問題になっています。3年にわたり、国の暫定目標値を上回る数値が水質調査で検出をされていたにも関わらず町が公表や対応をしていなかったのです。
住民有志27人がが独自で行った血液検査によると、平均でアメリカの基準値の8倍もの数値が検出されました。

取水源の変更などにより、今では水質に問題はなくなっています。しかし、長年汚染されていた水を飲んできていた、住民の健康に関しての今後の町の対応の責任があります。3月議会で町は住民の健康影響調査を予算に組み込みました。
調査の方法や、健康被害への対応などの論点はまだまだ残ります。

引き続きこの問題の解決のために原田ケンスケも動きます

私も、昨年来住民の方から色んな声を聞かせていただき、今後について取り組んでいます。
先日は、立憲民主党の岡田克也幹事長にも、吉備中央町に来てもらい住民の方に時間を取っていただき意見交換も行いました。

意見交換の際の様子はこちら↓↓

全国的に大きな問題となっていている今、さらなる被害を広げないためにも政府としての厳格な対応が求められます。
”現代の水俣病”とさせないためにも。

動画でも話しています。


6月12日のクローズアップ現代をご覧ください

6月12日(水)のクローズアップ現代でもPFASが扱われます。
ぜひ、みなさんもご覧になってください。

「”人”中心の政治」を実現するために、原田ケンスケ「今こそ踏み出す」


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毎月5.15.25日、みんなで活動しましょう!

毎月5の付く日(5日・15日・25日)を「GOGOボランテイアDAY」と名付け、みんなで活動を行う日としました。

10時に原田ケンスケ事務所に集合ください。
午前中の間、ポスティングや事務所作業などをみんなで行いたいです。
お越しいただける方は、できれば事前に事務所に一報ください。

700-0838 岡山県岡山市北区京町13-5
086-259-2223 


6月の原田ケンスケと語る会の予定はこちら。ぜひ起こしください。

6月2日(日)13時半~14時半 津高公民館
6月22日(土)15時半~16時半 大元公民館


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