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ITを中心にベンチャーの取締役をしたり、ウェブエンジニアをしたり、上場ベンチャーに入ってみたり、そこで学んだいろいろを書いていこうと思います。

マガジン

  • ソフトウェア開発の生産性とエンジニアの戦略論

    ソフトウェア開発の生産性ってなんだろう、エンジニアの戦略論についての思考や情報を整理することを試みるnoteです。

最近の記事

なぜその提案はウケないのか。コト売り父さん、モノ売り父さん

提案してますか!?僕は最近サボり気味なんですが、いろんな会社に顔出していろんな会議に無駄に参加してるのもあり、通る提案通らない提案というのをたくさん見てます。 失敗する提案の原因は大体の場合必要性がよくわからんことに起因している気がします。なぜそうなるかというと、方法論やツールや手法などのモノを先に持ってきてしまうからなんですね。 このモノ売りの方法にはいくつか問題があります。 そもそも何が嬉しいのかよくわからない なぜ今このタイミングでやるべきなのかわからない 必

    • 構造的思考はソリューションの積み木ではない(多分)という話

      最近、「一点突破型の成果の出し方は、構造的思考ではたどり着けない成果の出し方なのではないか」という記事が出ていました。なるほどそうだなと思う反面、議論がソリューションに閉じているようにも思われました。そこで、経営に限らず課題解決一般についてのアプローチの仕方について述べつつ、「問題の構造化」について説明してみたいと思います。 良い戦略と忘れられがちな問題の構造化とある目標を達成しようと考えるとき、多くの方法論が存在します。いわゆるフレームワークと呼ばれるものをあげるだけでも

      • DXやソフトウェア開発の戦略や生産性について週1本くらいで書いてみようと思います

        紀貫之がそんな事を言ったかどうかはよくわからないのですが、ここ10年くらい「エンジニアの生産性」「組織論」「戦略論」というものが多数出てきています。代表的な書籍には例えば下記のようなものがあります。 エンジニアリング組織への招待 Software Engineering at Google こうした生産性への関心はACMなどの学会やベンチャー[sq, ft]にも広まっており、いかに「エンジニアの生産性を高めるか」はそれ自体が一大テーマとなっています。年々このあたりに関す

        • テスト

          実験してみる記事です

        なぜその提案はウケないのか。コト売り父さん、モノ売り父さん

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