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小さな社会とものづくり

小さな社会がとてもいい。

例えば
ハナコさんのためにタロウさんは野菜を仕入れ太郎さんのためにツトムさんは野菜を作る。ハナコさんはその野菜を誰かのために調理して、、、
みたいな社会。

とても単純な、でもどこまでも広がる社会。

ものづくりも似たようなものか。

だれだれさんのためにとか顔を思い浮かべて作るっていうのが、ここ数年気に入っています。

誰かのためにものをつくる。

もうきっと何よりもキホンなコトなのに
随分と長い間ものづくりをしてきた割には
忘れちゃってた気持ちだったな。

何とも有意義で広がりのある世界なんだろ。

誰かが心を込めて作った素材で
私は持つ引き出しを総動員して
その人のために一つのものを作り上げる。

その先で一つのものはやがて二つのものになり、一人のためが二人の、三人のためにとその世界が拡張したり深まったり。

その連鎖流動が本当に心地よい。

きっと小さな社会のようにこの小さな輪の連鎖もどこまでも広がって行けるのだと思ってしまう。

そんな可能性をここハライチで日々感じていけるありがたや〜。

来週から始まるお惣菜倶楽部もその一つ。
それについてはまた改めて。






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