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武道と写真 ー上達についてー

先日、カピバラ写真家のカピゴン松島さんのYoutubeチャンネルに出演して「武道と写真」について話をした。

私は日本拳法という武道を25年以上続けていて。写真を始めてからは、その武道経験を活かして自分の撮りたい写真が撮れるようになっていった。
そういう話を松島さんにしていたら、彼からもっと詳しく話が聞きたいと言われて彼のYoutubeチャンネルで話す事になったのだ。

武道と写真対談タイトル

・第1部 『自分の武器を磨こう』

・第2部『個性を伸ばす方法って?』

・第3部『自分の写真を撮ろう』

武道経験がどうして写真に役立つのか、という疑問を持たれるかもしれない。

武道、特に競技武道では、自分の特徴を理解することがとても大事だ。自分がなにが得意で何が苦手なのかをきちんと考え、自分の持っている武器でどう闘うかをいつも考える必要があったり。
自分がどんなスタイルの闘い方をしたいのか、そのために必要な稽古は? など。上達のために考えなくてはいけないことがたくさんある。

この自分との向き合い方のような物は、写真を撮る上でとても大事になってくる。写真を撮っていくとき、自分が何を撮りたいのかということを考えるのが案外と難しいと思う。今から考えれば、私は武道を通して、それをずっとやってきたのだった。

この武道での経験を活かしたことで、第46回伊奈信男賞受賞という結果まで辿り着けたのだから、バカにならないことだと自分でも思う。

武道と写真の関係なんて話す人など、ほぼいないと思うのである意味貴重な話だと思うし、自分でもこういう話をどこかでできればいいなと思っていたので、渡りに船という感じで乗っかりました。

といいつつ、ちょっと頑張って話し過ぎた感じもあるんだけど、自分では良い話ができたと思っているので、ぜひ見て欲しい。


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