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武道と写真 第1部 『自分の武器を磨こう』

カピゴン松島さんのYoutubeチャンネルで話した「武道と写真」

第1部 『自分の武器を磨こう』

話した内容は、こんな感じ。

武道とは何か? 格闘技との違い。

うまいとかへたとか簡単にいいがちだけど、もうちょっとこのうまいへたを考えてみよう。
うまいへたという言い方は、二つある。
ひとつは「上手い、下手」、そしてもうひとつは「巧い、拙い」。
この言葉の違いをちゃんと考えてみよう。

基本について
よく基本が大事って言うけど。基本って、人によってちがってたりする。
基本が大事という言葉に囚われて、基本ばっかりやってると応用が効かなくなることも。
大事なことは、自分が楽しく武道を続けて上達できることであって、基本をこなすことじゃない。

こんな感じの喩えばなしもしたり。
例:直線を描くという命題があったとします
一年後にまっすぐな直線を引けるようになりましょう、というお題だとしたら、一般的には直線を引く練習を一生懸命やるよね。毎日、毎日一生懸命直線を引く練習をして綺麗に線を描けるようになりましたって感じ。

ここで「直線って何か」って考えると、点と点を結んだ最短距離が直線なんですよ。つまり点と点を結ぶ線は直線以外にも無限な種類の曲線があるわけ。
で、点と点を結ぶ線を自由に描くって練習をすると、いろんな線が描けるから楽しいよね。自由自在に線を引いて行くうち、自分の手をコントロールできるようになってどんな線でも引けるようになっていったとする。そうするとね、直線が引けるようになるわけです。たぶんリラックスしてスーッと直線を引けると思う。そうなると同じ直線でも味のある線や強い線、寂しげな線とか線に表情を付けることもできるかもしれない。
ところが直線だけ練習した人は、たぶん真っすぐな線しか引けない。それは描くというようなものでなく、綺麗な線…

という感じの話をしているので、興味のある方はぜひ見てください。

武道と写真対談タイトル


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