【読みログ】己を、奮い立たせる言葉。


岸勇希(きし・ゆうき)さんの著書。
2017年、幻冬舎発行。


モヤモヤとした自分の立場、状況に
ぶっすぶす、ぐっさぐさ突き刺さる言葉たち。

今の仕事に満足していない訳では無い、
やりがいもあるし職場の人にも恵まれている
それでも…


そんな自分に突き刺さったことばたち。

万人に愛されることを目指すな。

(中略)
その人を喜ばせたい。
その人に笑って欲しい。
その人を感動させたい。
(中略)自分も、そんなものをつくりたい。

まさしくこれなんです。
自分のやりたいことは、まさしくこれ。

誰かの人生に何か一つ
プラスな影響を与えられるような
毎日の出来事に
ほんのひとさじの幸せを

これがあるから頑張れる
そう思える場所を作っていきたい。
作っていくぞ。


そのために、

言葉にする。書く。絶対に、書く。

(中略)書いて、読んで、人に見せて、また書いて、また読んで、また人に見せて…。絶対に書くべきだ。


誰かの心に届くような仕事をしたい

まだまだ未熟者で
技術も経験も何も無いけれど
誰かの心に届くような仕事をしたい

そのためには書く
必要なのは言葉にすること。

この想いを、誰かの想いを
言葉に乗せて
またその先の誰かに届くように
言葉を紡いでいくために。



この本は
己を奮い立たせる言葉が
たくさん綴られています。

その時その時の自分に
響く言葉がきっと見つかるはず。

何ヶ月後、何年後に
再び読んだ感想はまた違うものになるのかも
楽しみです。

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