『目から鱗・“完璧主義者”はムリしてる？ いいえ、全くその逆』

｛意欲が続くだけ｝

世の中では、どこまでも満足せず工夫し続ける人を「完璧主義者だ」として揶揄する傾向にありましょうね

ですが当の本人たちは意に介しませんよ、ナゼなら自分には全く当たらない表現なので相手になる気が起きませんゆえにです

結論から述べましょう

それが何事であっても創造する人々は理想像を求めているのですよ、美しく完成した姿が垣間見えているから物足りなさが募って離れがたいのです

※〖完成形を求めている間は意欲が続くからムリは一切ない〗

つまり理想像でない現状が不満ゆえに遣り抜きたい気持ちで改善し続けるのであって、そこに苦痛など一切ありえませんのです

はい、要する本人たちは自分を完璧主義者だなどと思う訳がないのでした、主義や主張などではなくタダひたすら未熟性を正したいだけに過ぎないという話です

｛完璧主義者ではない｝

なお、敢えて言及して置きましょう

「完璧主義者はムリしている」と捉える人々は自分で創造することをせず誰かの模倣で済ませているから、その辺の機微が分からないのですね、多分は

ですので、次のように言い換えたなら真実が見えやすくなって来るのではありませんか

※〖クリエイターは理想主義者〗なり〗

要するに画家や作家などのクリエイター達は日々練りに練った上で、それでもまだ何か足りないものを感じながら作品を世に出していること間違いないのです

ナゼならですね、理想形というものは “より高く、より深く” と無限に変容するゆえ、つまり彼らに ”完璧な結果” なんてものはないのです。

｛皆が理想主義者｝

あ、いいえ、それは彼らクリエイターだけではありませんよ

コレも敢えて言及して置きたいものですね、人の誰もが基本的には理想主義者なのですよ、皆さんがテストでの１００点を望んでいるのは間違いないのです

はい、我が身の無力を認識しているゆえに諦め感はありましょう、がしかし理想像への憧れは必ずあるのです、間違いなく、絶対に

※〖人はダレもが理想主義者なり〗

つまりは今日よりも明日、明日よりも明後日と未来への在りように希望と期待感を持って暮らしているのは確かなことなのでした、誰もが彼もがね

はい、結論が出ましたよ、これにて一件落着メデタシめでたし