『目から鱗・我慢と忍耐は別物』

我慢と忍耐は似ているようで、しかし全く別物なのですよ、混同してはなりません。

一方の我慢は自分を殺す刃物にて、つまりは息を殺して暮らすようなものなのですね。

しかし他方の忍耐となると、これは貴重なものであり言ってみれば人格を磨く研磨機のような道具なのでした。

なお、ガマンを忍耐に替える方法も提示して置きましょう、それは次のような事です。

※〖未来への望みを持つこと〗

はい、先々への期待が芽生えたならばですね、単なる我慢が希望を成就させるためのテクニックへと早変わりするのでした。

敢えて申しておきましょう。

忍耐の持つエネルギーはスゴイのですよ、例えて言うなら｛屋久島の縄文杉のようなもの｝なのだと捉えられてはまいります。

要するに忍耐とは、他を圧倒するほどに際立ったパワーを備えているという事です。

以上、これにて一技会得、メデタシめでたし。