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『目から鱗・世は怒哀を否定するが然し!』

{怒哀も良いもの}
 
世の中、〔喜怒哀楽〕の怒と哀を否定しましょう、「それはいけない、無くせ、捨てろ」と挙って叫んでいるのでした。
 
でもですね、筋力は伸縮することで鍛えられるものであり、同じく“”心力“”の成長も気楽と哀怒の引き合いで得られやすくなるのではありませんか。
 
つまりですよ。
 
〖怒りも悲しみも有って良い、スイカに塩のたとえもある〗
 
はい、氷でスケート、大波でサーフィンが楽しめるように“怒”も“哀”も扱い方次第で味わい楽しめるものであり、それならば十把一絡げに捨て去るのは勿体ないのですよ。
 

{憤怒の利用法}
 
怒りや憤りが生じた時に「これはラッキー」と捉えてエキスパンダーのように“喜楽”の物事を想い描いてみましょうか、すると“心力”が向上すること間違いありませんよ。
 
〖憤怒と喜楽の引き合いが“心力”を強化するもの〗
 
そうですね、氷上のスケートで汗を流している自分に心を向けたなら真冬で温まるコタツのようなヌクヌクとした感じがして参ります、きっとね。
 
 
{悲哀の味わい方}
 
哀しみは心を静めます。
 
とかく浮ついた気分で大切な日々を安直に過ごしがちなる浅薄な人格を反省させる休憩の時をモタラセさせてくれるのでした。
 
これにつき、孤独で寂しい時にしづ心なく出た散歩道でハラハラ散る落ち葉に“いずれは無くなる吾が身”へと思いが向いてくる感じもして参りましょう。
 
つまりは何度も襲いくる悲しい孤独感が高波でのサーフィンのような遊び道具へと変容して来るのではありませんか、それが深い人生考察への導きと成って来るのでした。
 
〖悲哀は深い人生考察への導きとなるもの〗
 
以上、過酷な環境だからこそ立派になる縄文杉と吾が身を重ねてみれば良いという結論を以ってペンを置きましょう。
 
これにて一件落着、メデタシめでたし!

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