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6/19 読売ジャイアンツの注目選手挙げていく

こんにちは。昨日の大雨からの今日の晴天に体がついていかない原田です。

そんな私がスワローズ以外で注目している選手を挙げる企画。今日は読売ジャイアンツです。現在3位のジャイアンツ。上とも下とも差が詰まっているため、安心している選手はいないと思います。
そんなジャイアンツの投手陣の成績から見ていきます。チーム防御率は2.43でリーグ3位、やはり守護神大勢投手の前を投げる投手が課題かと思われましたが、ドラ1の西舘投手やバルドナード投手、泉投手やケラー投手が好投して繋いでいるようです。6月に入ってからはやや中継ぎ陣が打たれることがありましたが、それを上回る先発投手陣の奮闘がありました。
復活のエース菅野投手がその筆頭です、ストレートの平均球速が148km/hと出力が数字上は落ちたように見えますが、キレと制球力は健在。変化球もおりまぜながら三振を奪い、K/BBは4.00と好成績です。小林選手とバッテリーを組み5勝を挙げる活躍で再びチームを引っ張ります。戸郷投手、山﨑投手も素晴らしい活躍で安定感のある活躍。赤星投手や高橋礼投手が先発として戻ってきたらより強力というところでしょうか。スワローズから見たら十分な投手陣ですが、阿部慎之助新監督の守り勝つ野球を体現するにはもう少し駒が必要そうです。

一方的に打撃陣。チーム打率は.232でリーグ5位。本塁打の数もリーグ3位で、昨年と比べると少ない印象です。ベテランの丸選手、坂本選手が安定感のある活躍。岡本選手が12本塁打で長打力を発揮しています。逆に岡本選手以外にホームランを打てる選手がおらず、途中加入したヘルナンデス選手に期待したいところです。ホームランが少ない代わりに盗塁が多く、単打や四球からチャンスメイクして返すという攻撃で得点しているようです。また守備でもミスが少なく、ミス合戦になりにくいのも強みです。キャッチャーを固定することが出来ていないので、小林選手、岸田選手、大城選手を使い回している感じですがあまりハマっていないような気がするのが気になります。萩尾選手、佐々木選手ら若い戦力も低迷する打撃陣のキーマンとしての働きが求められそうです。

以上、ジャイアンツの注目選手の紹介でした。昨年とくらべてかなり固いチームとなっていることが分かりました。これからも手堅い攻撃で攻めてくることが予想されるので、バッテリーにはランナーにも気をつけて欲しいところです。また、先発投手が素晴らしい成績でここまで投げているので、早いイニングで得点したいところです。菅野投手の頑張り次第なところもありそうなので、注目してみていきたいです。

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