見出し画像

6/21 中日ドラゴンズの注目選手挙げていく

こんにちは。企画がリーグ再開当日にくい込んでしまったので今日は2回記事書くことになる原田です。この後の試合の記事もどうぞよろしくお願いします。

さて今日は現在スワローズと最下位争い中のドラゴンズです。お互いに出来れば上位争いをしたいと考えているでしょうが、、、。そんなドラゴンズの中で注目する選手を挙げていきます。

まずは投手陣。チーム防御率は2.76と思ったより打たれている印象でしょうか。小笠原投手、髙橋宏斗投手がさすがの投球で防御率低めで投げることが出来ています。特に髙橋投手は威力のあるストレートとスプリットのコンビネーションを駆使し、しっかりゾーンで勝負出来ており素晴らしい内容です。一方で小笠原投手が4つ負け越しているのが少し気になります。援護率1.17はちょっと可哀想な気がします。涌井投手はベテランの術でなんとかしのぎながら投げている印象、柳投手と梅津投手はもっとできるのではと思ってしまう投球が続いています。
中継ぎ陣は最強クローザーのライデル・マルティネス投手が今年も9回に君臨。防御率0点台をキープする様は圧巻です。左の齋藤投手、右の清水投手も安定感のある投球でブルペンを支えています。特に清水投手のフォークは分かっていても空振りしてしまうようなキレのあるボールだと思います。今後は彼らだけに頼りすぎると登板過多になるので、もう少し厚みを持たせたいところに岩嵜投手の復活がありましたので期待したいです。

打撃成績を見てみると、チーム打率は.233、ホームランは28本でどちらもリーグ4位ですが、下とほぼ差はありません。細川選手が昨年に引き続き活躍しており、打率.293、8本塁打。来日2年目のカリステ選手が打率3割超えをマークするなど打線の中心となり、色んなポジションを守るユーティリティ性をフル活用しています。しかしチームOPSが.600でリーグ5位の数字が示す通り、打線で見るとあまり怖さがなく、ビシエド選手や石川選手が1軍にいない現状ならヒット1本くらい打たれても大丈夫みたいな印象は受けてしまいます。盗塁も少なめなので、ランナーよりも目の前の打者に集中し確実に抑えていきたいところです。

以上がドラゴンズの個人的注目選手です。やはり打線がもう少し援護してあげればと思ってしまいますし、投手陣もマルティネス投手に繋ぐまで丁寧に投げていかなければいけないのでピリついた展開になりがちでしょうか。スワローズと同様にここから巻き返しを狙うチームです。3年連続最下位になる訳にはいかないチームなので、スワローズ側は気を引き締めて戦って欲しいです。そして共にAクラスにいけたらちょっと嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?