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6/20 DeNAの注目選手挙げていく

こんにちは。実は明日の試合の日にも注目選手を挙げないと間に合わないということの計算をしていなかった原田です。

さて今日はベイスターズです。イメージとしてはスワローズと似たチームの印象ですが、数字的にはどうでしょうか。

まずは投手陣。チーム防御率3.18でリーグ5位。規定投球回に到達しているのは左のエース東投手のみで、チームトップの5勝、防御率2.09をマークしています。ルーキーの石田裕太郎投手がルーキーイヤーでのマダックス達成、助っ人のジャクソン投手、ケイ投手がローテーションを回すなど既存戦力にプラス要素を加えてやりくりしています。ですが、あまり先発投手の質としては微妙というかむしろそこしか弱点がない感じです。
中継ぎ陣はクローザー森原投手、ベテラン山崎康晃投手が安定感のある投球。徳山投手が力強くストレートを投げ込み中継ぎ陣に厚みを持たせています。しかし、伊勢投手、上茶谷投手といった本来活躍して欲しい投手が打たれてしまっているようで、中継ぎ陣もやや苦しくなっているかという感じです。スワローズとしては森原投手に繋ぐまでにうち崩したいところですね。

そんなチームを引っ張るのはやはり打撃陣。チーム打率は.250でリーグトップ。宮崎選手、山本祐太選手、オースティン選手の好調がある他、帰ってきた筒香選手が長打力をプラスしています。特にオースティン選手やヤバすぎて、打率.314でOPSも.973という怖すぎる数字で、ケガさえしなければ活躍出来ることを証明しています。ルーキーの度会選手が1度調整を挟み、帰ってきてからはまた打ちまくっているようで怖すぎです。佐野選手、牧選手といった中軸が昨年と比べるとやや控えめな数字なので、他チームとしては助かっているというところでしょうか。強力打線の中でもショートが固定出来ていないのか、森選手や大和選手、京田選手を使いましているようですが周りの選手と比べると怖さに欠ける印象です(周りが圧強すぎなのもある)。また、それに伴うものなのかエラーも多いのが目立ちます。スワローズとしてはそこをついて得点していきたいところです。

以上、ベイスターズの注目選手を挙げてみました。やはり数字的にはスワローズと似通ったところもありますが、破壊力はベイスターズに軍配が上がりそうなくらい凄い打線です。スワローズとしては打ち合いに持ち込むと中継ぎの差で負けそうなので、できるだけ両先発投手が投げているうちに試合を決める展開が理想でしょうか。オースティン選手の前にはランナーを貯めないようにしたいところですし、オースティン選手はケガには十分に気をつけて欲しいところです。

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