6/29 阪神戦 奥川投手2度目の登板

こんにちは。最近記事読んでくれる人が多くて嬉しい原田です。みなさん今後ともよろしくお願いいたします。

さて、昨日お休みで今日からタイガースと2連戦です。そろそろ連敗を止めて上を目指していきたいところですね。スワローズの先発は2度目の登板となる奥川投手、対するタイガースは伊藤将司投手です。個人的注目選手は1軍登録後即スタメンの宮本選手です。ファームではライトスタンドへの豪快ホームランを放つなど好調でしたので、1軍でも通用するところを見せて欲しいです。高津監督にしては珍しく結構オーダー変えてきていますね。上手くハマって欲しいです。

14時プレイボール。試合は1回裏。丸山選手が四球で出塁すると、宮本選手がライトへの痛烈な当たりでチャンス拡大。オスナ選手が変化球を上手く打ってタイムリー2塁打で先制。野手陣から奥川投手にプレゼントです。続く村上選手の内野ゴロの間にもう1点追加、サンタナ選手の犠牲フライで初回3点のリードを奪います。
奥川投手はストレートを中心とした投球。スピードも140km/h後半は安定して出ているので好調な様子。2回にはコントロールが乱れピンチを作るも、落ち着いて低めになげて抑えます。
3回裏。宮本選手の死球から相手のエラーも絡み満塁のチャンス。サンタナ選手がインコースのボールを詰まりながらもライト前へ落とし追加点。続く長岡選手にもタイムリーが生まれ5点差となります。

試合は5回表。勝利投手の権利がかかる投球ですが、2死から死球と四球でピンチを背負うと、中野選手に投じたフォークが浮いてしまいセンターへ弾き返されてしまいます。後続を抑えて最小失点でしのぎますが、球数も投げさせられたので痛いイニングとなりました。奥川投手はこの回でマウンドを降ります。しっかり腕も触れていたし変化球も曲がっていたので良かったのではないでしょうか。
スワローズはその裏。2死から村上選手がアウトコースの球を高々と打ち上げた打球は左中間スタンドに突き刺さる第15号ホームラン。チームもファンも待っていた主砲の1本。タイガースの追い上げムードを引き戻す大きな当たりでした。

スワローズリリーフ陣は星、石山、小澤投手とリレーします。石山投手はランナーを背負うも、しっかりアウトコースにボールを集めることでピンチを脱しました。小澤投手もヒット打たれましたが、最後のストレートは威力良しでした。
9回のマウンドには清水投手が上がります。リード場面にもかかわらず表情固めでしたが、しっかり三者凡退に抑えてゲームセット。6-1で勝利となりました。久々すわほー！

今日の試合は奥川投手がほんとによく投げてくれました。コントロールがおぼつかないところもありましたが、ピンチでも動じることなく変化球曲げて打ち取ることができて良きでした。セットポジションから間を長く空けたり工夫も見れたのも良かったです。投手陣全体で見ても、先頭打者の出塁を許したのは2回と8回だけなので、チャンスを作らせない投球が出来ていたのではないでしょうか。また、野手陣もしっかり繋げて打ってリードを作っていたので、ピッチャー陣は心強かったと思います。村上選手に1本出たのも今後の起爆剤となればいいなぁ。

これでようやく連敗ストップのスワローズ。今日の勢いのまま明日も勝って借金減らしていきましょう。