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アメリカミズアブの基本

このノートはアメリカミズアブ (メリアブ、と呼ぶことにします)という昆虫についての基礎知識、データ、これまでとこれからの人類との関係などについての調べ物の覚書きです。

蚕とミツバチに並びもはや人類にとってなくてはならない益虫、家畜としての認識が広まるメリアブについてこれからどうやって接していくべきか、思いをはせる際の参考になれば幸いです。

地球生態系の多様性が失われつつある、と言われて久しい中、人類の時代的な要請によって種の存続という意味での繁栄を約束されつつあるメリアブの登場は一体人類にとって何を意味するのでしょうか。


自身の留守中に家族に世話を任せてあったミミズコンポストの異変がメリアブとの最初の出会いでした。

半年ぶりに蓋をあけて見たものはまさに大地を埋め尽くす大波となって押し寄せた王虫、大地の怒りを食欲に変えた様に文字通りムシャムシャ音を出して貪り蠢く様に圧倒されたのも懐かしい。

その出会いに感謝しつつ、新しく築かれていく人類とメリアブの関係、注目される新昆虫産業について、自身の経験と所感を踏まえて書いていこうと思います。

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