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ジョージア暮らしで心地よいと感じていること(個人の感想です)

これまで行った国を、時系列に沿って書き出してみる。

スペイン、イタリア、イギリス、フランス、アイルランド、ドイツ、マルタ、フランス(2回目)、フィジー、オーストラリア、台湾、ハンガリー、オーストリア、ラトビア、そしてジョージア。

トランジットツアーとかで一瞬入国した国もあるけどそれは一旦割愛。

ジョージアでの生活が気に入っている最大の理由って、「ジロジロ見られない」ことなんですよね。実に生活が心地よい。

別にジロジロ見られても、「差別だ!」とか思うわけじゃないです。むしろ「そりゃ『なんでこんなところにアジア人おんねん!?』となるわな」と思うし。

でも、見られるって結構ストレスが溜まるというか、疲弊するんですよね。気づかぬうちに。

ヨーロッパ旅行してると、①アジア人だから、②カモれそうな旅行者だから、みたいな理由で見られてるな〜と感じる時があります。

でも、ジョージアではびっくりするほど見られない。「もうちょっと見てもいいよ?」と思うレベル笑

ハンガリーもそうだったな、と最近思い出します。

何でしょうね、旧共産圏あるあるなんでしょうか?

私は女子ひとり旅デビューにはハンガリーをおすすめしているんですが、あの国も外国人旅行客結構いるけど、興味ないんか? ってレベルでジロジロ見られることがありませんでした。

旧共産圏内でいろんな人種の交流があったのか、そもそも「カモってやるぜ!」みたいな資本主義仕草(なんだそれは笑)があんまりないのか。

ヨーロッパを中心に各地を旅行して、どうも旧共産圏の素っ気なさが私にはあってることに気づいてきました。

もちろん、ブランド物でかためた派手な身なりをしていたり、その国で不適切とされる行為をしていたりしたら違うでしょう。

でも、必要な自衛をして、あくまでお邪魔させてもらっているという意識でいると、旧共産圏は非常に心地が良い。

しかしこれもあと数年でガラッと変わってしまうんでしょうね。ソ連崩壊後の人生の方が長い人々が主流派になると。

共産主義を礼賛するつもりはまったくありませんが、資本主義が生み出すしんどさってのも確実にあるよなと経験できるのが、こういう違う文化圏への旅の醍醐味かもしれません。

もちろん、トビリシが首都で外国人馴れしてるとか色々な要素はあるだろうし、ジョージアでも「差別を受けた!」って人はいるだろうし、あくまでいち個人の感想として読んでいただければ。



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