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上がる下がるより値幅が大事

皆様、先週のトレードは如何でしたでしょうか?
私は取れませんでした(´・ω・`)

マイナスではありませんでしたが、ストレスだけ溜まった一週間でした。

細かく言うと、FXと225先物で少しだけプラス。
原油でマイナス、トータルでは少しだけプラスと言った感じでした。

良くなかった原因はチャートを振り返ると、一目瞭然でした。
ドル円の値幅が一週間値幅で、わずか86pips。1日平均で55pips程度でした。

他の通貨でも値幅が無く、ポンドだけが動いてるように見えますが、一日の値幅的には大した値幅ではありませんでした。
ただポンドについては一週間上げ続けましたので、一週間の値幅は大きくなっており、トレードそのものは、やり易かったのではないかと思います。

まぁ、勝てればどんなどんな相場でも良いのでしょうが、自分としては良くない一週間でした。通貨選びが間違った感もありますので、自分の能力不足でもあったと思います。

自分が負けてる相場でも勝ててるトレーダーがいますし、自分が勝てる相場でも負けてるトレーダーがいます。
そもそもそれはトレード方法が違うだけで、どちらが正しいと言った事ではありません。

レンジに強い人もいれば、トレンドに強い人もいます。
細かく言うと、トレンドに強い人はレンジでも値幅があれば問題ないと言う事も言えるし、レンジに強い人でも値幅のあるレンジは苦手と言う人もいると思います。

何が言いたいのかと言うと、トレードで勝つ為に、上がる、下がるを予想したり、テクニカルがこうだから、上がるはず、下がるはずと言って見たり、ファンダメンタルがこうだから、上がるはず、下がるはずと言う人がいます。

勿論トレードは上がる、下がるを当てるゲームではあるのですが、利益を上げるためには上がる下がるを当てるだけではなく、利確と損切りをどうするのかのほうが大事と言う事が抜けてるような気がします。

逆に言うと、私は上がる下がるを当てるより、利確と損切りのほうが大事と言う事になります。

逆張りだろうが、順張りだろうが、上がる下がるを当てようが、外れようが、利確が損切りを上回れば勝ちになります。

世の中にはいろんなトレード方法があり、その人にはその人の理論があります。なので、私はどれも尊重します。

こうでなければならない、そんな勝ち方はオカシイとは思いません。
勝てる、勝ち続けられるが正解です。

勿論、ドローダウンもあるでしょうし、時間軸も様々です。
1年の中で3か月だけ大勝ちして、残りの9か月は負けたりトントンでも、年間収支が大きくプラスの人もいるでしょう。

勝ち続けてる人は自分が何故負けてるかを知っています(知ってると思います)(知ってるはずです)知らなくて勝ってる人は天才です。

私は人にトレードを教える立場でも、その器もないと思っております。
何故なら、風が吹けば飛ぶといつも自分に言い聞かせてトレードをしており、全ての相場で勝つ能力を持っておりません。

私が勝つ為には上がる下がるに関係なく、値幅が必要です。
なので、値幅が無くなれば勝てません。

ただ、思うのは、それはみんなに言える事では無いかと思っております。
逆張り派であろうが、順張り派であろうが、スキャルビングでもデイトレでもスイングでもみんなに言える事だと思います。

値幅があると勝てる人、値幅があると負ける人もいます。
だから、上がる下がるより値幅がどうなのかが重要です。

結論から言うと、トレードで勝つ為には、上がる下がるを当てるより、値幅があるかないかを当てるゲームではないかと思っております。

値幅が無ければ逆張りで勝てるし、あれば順張りで勝てる。
ただそれだけの事です。

上がる下がるを当てるより、いつ動く、大きく動く、それを当てる為には何が必要なのか、ニュースなのか、政治なのか、国際情勢や、チャートの分岐点なのか、要素は色々あります。

正直ファンダメンタルで上下を当てるのは難しいと私は思っております。
私の能力不足だと思います。

ただ、トレンドの転換や、さらに大きくブレイクして行く起点となるのは間違いありません。
1か月後には下がる相場でも、その1か月後が来る前に狂ったように上がる時もあります。ポンドのプレグジットの時がそうでした。
トランプが大統領になった日もそうでした。

まさに、ポジションを刈ってから動いて行きます。

なので、そこには上がる下がるを当てても勝てない。
上がる下がるを当てなくても値幅さえあれば勝てる。

こういった考え方が私のトレードの根本的な考えになっております。

来週は値幅が出ればいいなと思い、この記事を書きました。

最後までご購読ありがとうございました。





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