コレクターのための吸血鬼クリーチャー伝説枠再録状況まとめ
ダブルマスターズ2022で少し古い伝説の吸血鬼クリーチャーがちらほら再録されているので、イクサランの相克以前の伝説のクリーチャーの再録状況をまとめます。
対象となる吸血鬼は25種、50音順で記載します。
伝説枠とは
ドミナリアから導入された「伝説の」を持つPWカード以外に使われているカード名ボックスの装飾のことです。正式名称はないようなので勝手に伝説枠と呼んでいます。
あ行
○悪鬼追い、マシス
レアとして再録。非foil版が初めて印刷されたのは嬉しい。
○遺跡の賢者、アノワン
その昔MTGwikiには(スタン)環境にあった稲妻で落ちると書かれていたんだけど、今はその文章ないですね。気のせい?
◇Irini Sengir
古のカードだけど、再録禁止ではない。イーサンの影がA25で23年越しに再録された実績があるので希望はあるのだ。
◇疫病の女王、ガルザ・ゾル
イラストから漂う圧倒的ディズニーアニメ感
○エドガー・マルコフ
ダブルマスターズ2022で再録は逃したものの、いつか再録されるでしょう。
◇オリヴィア・ヴォルダーレン
モダンマスターズ2017で再録されたのみ
新種が出ていることもあってか、近年再録されず
か行・さ行
◇カラストリアの血の長、ドラーナ
C14、C17と再録されているものの意外なことに伝説枠での再録は無し
◇ゲトの裏切り者、カリタス
スタン当時から活躍してたんだけど、カードが公開されたときは全く評価されていなかった。
◇ゲトの血の長、カリタス
伝説の吸血鬼らしいマナ総量と豪快な起動型能力を持つ。
とある理由で再録してほしいので、近日中に新しい記事を書きます。
◇終末を招く者ショークー
再録禁止なので、センギア男爵のようにリメイクに期待。
○精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク
LOという観点では、ザデックの後継者
出た当時の公式ストーリーの読み物(Uncharted Realms)でも登場することなく、ギルド代表の迷路ランナーってことしか知らぬ・・・
○戦争に向かう者、オリヴィア
新絵の方は最近(2022,06)オークションで原画が3000ドルで落札されたらしいけどお安いですね。
た行・な行
◇血滾りの司令官、リシア
3色なので統率者構築済みからの再録は難しそう
よって、次回以降のマスターズかSLDでの登場を期待
○血の調停者、ヴィシュ・カル
マナコストに白を含む初の吸血鬼なんだけど、イラストのせいで老いざる苦行者、アローロと間違えられがち。
ちなみに統率者(初代)の発売記念イベントで大判カードが配布された。
◇ネファリアの災い、ジェリーヴァ
イニストラード出身の吸血鬼で、初めて青が含まれたキャラ
このころの統率者デッキは大判カードが光っており、foilが存在しない
◇呪われたクロウヴァクス
彼も再録禁止されているのでリメイクに期待
統率者構築済みを利用してウェザーライトのクルーのリメイクが行われていたものの、スタンセットの拡張に利用され始めたのでリメイクが停滞してるのが残念ですね。
○呪われたミリー
新絵のミリーもカッコいいのですが、アメコミの雰囲気が漂うKev Walker氏のイラストもまた良いですな。
は行・ま行・ら行
◇薄暮の使徒、マーブレン・フェイン
初の白単色の伝説のクリーチャー
”トークンでない”の一言に調整されてることを感じますね
○薄暮薔薇、エレンダ
統率者需要からかいつの間にか高騰し、the listを経てダブルマスターズで再録されたので、手に取りやすくなった印象
◇Baron Sengir
再録禁止の壁を乗り越えられなかったから統率者レジェンズでリメイクされたね。
○秘密の王、ザデック
英語版はコマンダーアンソロジー2での再録が先。
LOの呪いにかけられた吸血鬼
最近の青混じり吸血鬼はだいぶん癖が抜けて何より。
○不死の援護者、ヤヘンニ
ストーリーを読んでヤヘンニさんのことは好きになりました。
ですが、カラデシュの霊基体の中で生命吸収ができる個体に便宜上「吸血鬼」が充てられているのは納得出来ないんですね~ 吸血鬼デッキには使うけど。
◇マガーンの鏖殺者、ヴォーナ
イクサランのストーリーにおいて、正史ではエレンダに叱られ、吸血鬼勝利エンドだった場合は恐竜に食べられており、二つ名の割には活躍した印象が薄い。(個人の感想です)一応言っておくと女性です。
○マラキールの解放者、ドラーナ
英語版はジャンプスタートでの再録が先。
先制攻撃と強化能力がかみ合っておりスタン当時はお世話になりました。
◇隆盛なるエヴィンカー
クロウヴァクスがエヴィンカーとなった姿
現在のクリーチャータイプはファイレクシアン・吸血鬼・貴族
新たなるファイレクシア再訪時のSLDあたりでの再録に期待
コレクターのためといいつつほぼ備忘録
需要ありそうなネタが思い浮かんだので、次回はちゃんとコレクターのためになるでしょう。
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