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OLD MAN SAID (仕事・こころのヒント@ランダム)

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人生・仕事・コミュニケーション・こころのヒント書きます。
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2017年11月の記事一覧

プレゼントは見返りを求めない

親切にするという行為には2通りあります。 思いやりや慈悲のある親切と見返りを求める親切。 本来プレゼントとは見返りを求めるのではなく、今の気持ちを伝える手段です。だからプレゼントしたものをどのようにされても構わないのです。 (プレゼントしたブランド物の品を売りさばかれても仕方ありません。けれど、もらった人の気持ちがわかるわけですから、見返りとしての情報はありますよね。そういう人なんだと。) 何かをして差し上げる行為、たとえば援助や介助などは、見返りを求めてはいないと

ぼくの「精進」

自灯明という言葉があります。自ら足元を照らし歩いて行こうよ、自分の力で進めという意味だと解釈しています。釈尊の言葉ですね。 他者に影響されず、自分の信じることを信じて進む。独立独歩で生きていきながらも、縁あるものとの関わりを持って、寄り添うことができる。自分の灯りで他者の周囲を少し照らしてあげられる。 ぼくはそんな人生を送るために努力を惜しまない。 精進するのみです。 最後まで読んでいただいてありがとうございます。 #コラム #エッセイ #人生  

良いと思うことを続けてみる。(縁と運その32)

自転車についているカゴの中にゴミを一個入れておくと、そのうちゴミが溜まってくる。これが縁というものかもしれない。 同じような行動するものと群れ、仲が良くなる。「行動」「行為」が群れる要素となる。一緒にいても考え方や性分が違えば違和感が残る。そこから抜けたいなという心理が働くのだが、「行動」「行為」がまだ同じだから容易になは離れられない。 縁は性分や考え方だけでは決まらない。性格が良いもの同士が寄ることがあるが、それは性格の良さから出る行動や行為が似通っているからだろう。性

若い時の健康こそが大切。

若い時から不規則な生活をしてまで仕事をする必要があるのかという問いがありました。 ただ、昼夜逆転でも規則的なリズムを持って生活していれば、それほど問題はないと思いますし、不規則でも消防士さんや看護師さんのように慣れているなら大丈夫かもしれません。 一般の人が無理をして仕事をし、体調がすぐれない中で生産性のあることができるのか。締め切りに間に合わないという理由で、徹夜をする。無理なこと、不規則なことの繰り返しで、たまの休みに寝溜めする。食事も疎かになり、運動もできず、ストレ

人生や仕事がうまくいく人は、今の現状を知っていて、それを素直に認められる人です。 現状を知っていたとしても、認めない人はなかなかうまく進めないです。 常に自分の位置情報をオンにして、今どこにいるかを地図で確認することです(比喩的表現ですが)

嫌なことをきっぱり断るには。

仕事でもプライベートでも他者の誘いを断れないことは多いです。それは自分を信じることができていないからだと思うのです。 「精進」という言葉がありますが、一般的な意味とは別に、目の前に起こっている事、するべき作業に、一所懸命向き合って動くこと、結果はどうあれ続けること、などの意味も含まれます。 もしやりたくないことを、断りきれずにすでに始めているなら、否定的な気持ちではしないことです。 本当に嫌なら断るのが人の本能です。それでも行動しているということは自分の意志がそうさせて