自分を主語にしてカスタマーマーケティングを考えてみた

※この記事は、cmkt Advent Calendar2019の11日目の記事です。

こんにちは。株式会社プレイドでCX Platform KARTEのエンジニアをしている原田です。
素敵なご縁に恵まれ、cmktのコミュニティにエンジニアながら参加しております。恐らくこのcmktのコミュニティの中でカスタマーマーケティングという点に普段関わりが最も薄い人間ではないかと自分では思っています。

そうした背景から、このコミュティに関わりながら「カスタマーマーケティングとは何か」ということを色々と考えていました。今回のnoteはそうした考えのまとめとなります。
具体的な手法や経験談などではなく、あくまでもその背景の思想的な部分に関しての話です。

使ってもらった人、体験した人に良いと伝えてもらうこと

シンプルに突き詰めるとカスタマーマーケティングは章題にあることを目指していると考えています。
その上で「どうしたら体験した人に伝えてもらえるのだろう?発信してもらえるだろう?」という点を追求し施策を行なっているのではないでしょうか。

この点を私も考えてみました。しかし中々主語を他人に置き換えると難しいなと感じておりました。
ですので「そもそも自分は良いと感じたことを発信しているのか?」という形で主語を自分にしながら向き合ってみました。

向き合った結果、「あんまりやっていないような気がする・・・」という結論に至っていますw
気に入っている飲食店とかは結構発信しているとは思っております。しかしそれ以外は多くはないな・・・という感じです。

このnoteを読んでいただいている皆さまは如何でしょうか?

自分が発信しているものとは何か?

積極的に発信しているものも確かにあります。
では、積極的に発信しているものとそうでないものの違いはなんでしょう?
私にとってそれは何らかの感動があったかどうかでした。
ちょっと良いと思ったのレベルではなく、心が動いたのレベルになると、それを共有したいという気持ちが働いています。

発信しやすい土台が用意されていても、共有したいという思いを持っていないと態々発信したり、伝えたりすることはありません。
例え一度は発信したとしても継続的に発信し続けるということは主体的な思いがないとできないことだと考えています。
この主体的な思いを作る起点が感動だと考えています。

人を感動させるにはどうすれば良いか?

この答えがわかれば誰も苦労していない気がしますw
ただし感動には以下のようなことがあると考えています。

* 僅かな積み重ねが感動に繋がっている
* それらの積み重ねは見えにくいものでもある

この考えの背景を書いていくのは少々面倒なので割愛してしまいますが、心当たりある方も多いのではないでしょうか?
あくまで私の考えではありますが、僅かな積み重ねを見つけて気付かせていくということがカスタマーマーケティングに繋がっていると考えています。

おわりに

シンプルなまとめではありましたが、私のカスタマーマーケティングに対しての考えでした。
何となく今回表現したかったこととして、根底にある目指している点はシンプルではないか、ということがあります。

エンジニアをしていると難しい技術などを収集しなければいけないことも多くあります。しかし結局何をしたいんだっけが抜け落ちていってしまうと、最終的にうまく行かないことが殆どです。

カスタマーマーケティングという取り組みもそれと同じなのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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