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書くことがないのでAIに相談した話

少し前、長らく連絡をとっていなかった人からグループラインが来たのですが、その人は所謂ビジネスパーソンではなくてビジネスメールに慣れていないようで。
頑張って難しい言葉や慣れない敬語を使ってメッセージを書いているのですが、支離滅裂で何を言いたいのかわからない…。
私はそのライングループができた背景わかっているのでなんとか汲み取れるけど、そうでない人は「は?」となる内容だったので、話のネタにして夫に見せてみました。

そしたら夫が、「同僚にも何を言ってるかわからないメールを書いてくる人がいる。別の同僚がチャットGPTに要約してもらっていた(もちろんネタで)」という話を聞いて、めちゃくちゃ性格悪いなそいつ(要約させた奴は共通の友人)となりつつも私も受け取った支離滅裂ラインをAIに要約してもらいました。(私も大概性格が悪い)

チャットGPTの流行から暫く経ちますが、AIチャットを使ったのは初めて。最新から一つ前らしいGPT-3.5にお願いしました。

さてどんなもんかいと要約してもらった内容を見ると、文章にはない部分の補足をしつつわかりやすく順序立てて簡潔になっていて驚きました。
なんなら「この文章をわかりやすく編集して」という要求にも応えてくれて、グループラインを送る前にこの一手間噛ませるだけで自他共にハッピーになるやんけと感動しました。

こんなに進化してるのか、AIチャットは…

で、その後は活用できないままアプリを寝かせていました。
今日何にもnoteのネタがなかったので、AIチャットに相談してみようとやったのがこの後の話です。

まず、「note」というサービスがわかるのかわからないままネタ案を考えてもらった結果が以下。

やたらぐにゃぐにゃなノートの画像を生成してくれました。やっぱnoteわからんよな。

しかも私、noteをなんか有用な活用しているわけではなくとりあえず日記として使っているので、AIさんがnoteを知ってたとしてもちょっとずれるかもと思い、ただの「日記」としてタイトルを考えてもらうことにしました。

当たり障りのないネタ案を考えてくれました。

ただ、これだと話膨らませられない。今日本読んでないし。
だけどそりゃそう、この人は私のことどんな奴か知らないもんね。自己紹介が必要だ。
ということで自己紹介しました。

ブログタイトルみたいなものを考えてくれました。

私のお伝えしたプロフィールそのものみたいな、情報こねくり回しただけみたいなタイトルじゃねーか。
違うくて、今日のネタが欲しいの。少しだけ具体性のあるものを。

あ、そもそもこの人私の1日を知らないんだから無茶振りすぎるか。と今日の出来事を教えました。
なんか…相談しなくてもそれぞれ膨らませれば一つエントリ書けそうやん。今日色々あったな。

はいはい。わかってましたよ。
こちらの提示した情報以上のことはないですよね。

いや、私が悪いよこれは。
だってお願いしてるのは、「こんな状況なんですけどどのネタを書いたらいいですかね?」の相談に乗ってもらうことで、関係性も築けてない相手(ほぼ初対面)にそんなこと言われてもこのぐらいしか話せないの当たり前ですよね。

あ〜〜〜投げやりになってんのに丁寧にご対応いただきありがとうございます。
クレーマーとかも後半こういう気持ちなるんだろうな。
やっぱ負の感情に対抗するには誠実な陽の対応が一番だわ。

ということで、AIチャットに相談しましたということ自体を日記にしてみました。
チャットGPTが流行った頃にYouTubeにこぞって上がっていた「〇〇をチャットGPTに聞いてみたwwww」みたいな動画を見ていて、文章生成AIなんだからネットにある情報を持ってくることはできても正解とか世間の総意ではないの初めからわかってるやろがいと思っていたのですが、実際使ってみると多くを求めてしまうものだなあみつを。という気持ちになりましたね。

私のことをひとつもわからない初対面の人に丁寧に状況を話して相談に乗ってもらう感覚がないと使いこなせないものだと思いました。
いや、多分それも賢い使い方ではないんだろうけど。

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