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本当は残業せずに帰るといいたい。でも怖くて、そんなこと言えませんでした。『問題の根っこから行動するまでの仕組み』


本当は帰りたいのに
『先に帰ります』のひとことが言えず
結局残業してしまう。

それが僕の
お決まりのパターンでした。
帰って野球が見たいよ(T^T)

できることなら
定時で『お先!』と帰りたい。

世の中には、同じような状況でも
残業せずに遠慮なく帰る人もいます。

と、いうことは
帰りたいのに帰れないのは
目の前の出来事に『反応』して
自分が作り出した『自分だけの現実
と、いうこと。

そして
反応の正体は『価値観、考え方

つまり、帰りたいのに帰れないのは
『価値観、考え方』に原因があると
いうことになります。

例えば
まだ仕事している人がいるのに
先に帰るのは無責任だ、という
価値観をもっているかもしれません。

この価値観を持っていれば
自分が帰ろうとする時に残業している人が
いれば『無責任』と思われるかも
しれないと考え、帰れなくなりますよね。

または
自分だけ楽してはいけない
と、いう価値観を持っていれば
先に帰ることに罪悪感がでるかも
しれません。

じゃあ、とっとと
『考え方を変えよーっと♪』
と、思っても価値観は
すぐには変えられないんです。

だって、脳(心)が激しく
抵抗するから。

『いやいや、帰ったらまずいっしょ
次の日会社に行きづらいよ~』と抵抗
してくる。

じゃあ
どうしたらいいのかと
いいますと

価値観の元になるものを
変えればいい。

※元になるものを心理の世界では
・セルフイメージ
・信条(交流分析)
・スキーマ(認知行動療法)
・大前提(心屋式)
といいます。

自分が自分のことを
どう思っているか?
ということ。

元になるものを探すには
価値観を持つキッカケを
考える。

そもそも、その価値観は
いつから持つようになったのか?

そして
価値観を守り続ける目的はなんなのか?

価値観、考え方は
主に子供の頃に作られます。

例えば、子供の頃に
親から、自分だけ楽しむのは
ダメだからね!と教えられ

ある日、自分だけ楽しんでいたら
激しく怒られた。

すると、その子供は
自分だけ楽しんだら
『親から愛せれない』という価値観が
芽生えるわけです。

ありのままの自分では愛されない
だから、愛されるためにルール(価値観)を
守らなくてはいけない。

そして、子供の頃の自分が
『決断』したのです。

ありのままの自分では
愛されない
認めてもらえない
価値がない

だから

認めてもらうために
愛れるために

自分の本音を我慢して
人に認めてもらうための
ルール(価値観)で生きようと

そして、大人になっても
同じようなパターンを繰り返す。

帰るのを我慢して
認めてもらうために、愛されるために
残業という行動を『選択』する。

心が反応するたびにパターンを
繰り返してしまい疲れてしまう。

これが『根っこ』から『行動』
までの仕組みです。

今日はここまで。
次回は解決パターン書きます。

今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございます😊

ではまた!

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