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職場の人と一緒に休憩するのが苦手です②

昨日の続きです

一緒に休憩をとっても疲れない時、それは自分が安心している時という話を昨日書きました。


安心している時って、何もネガティブなことを考えず、頭に浮かんだ話したいことを、なんの躊躇もなく、言葉遣いもさほど気にせずスラスラと話し始めることができるんです。

そして、相手の反応もさほど気にならないんですよね。なんなら相手が興味なさそうなら『 おいおい、聞いてる? 全然興味ないでしょ? 』などと遠慮なく突っ込みを入れられる。



片や一緒にいると疲れる人との場合は、話したいことを躊躇したり、言葉遣いを考えたり、無言になると気まずい雰囲気を感じてしまう。もう頭の中がいっぱいいっぱい状態・・・
今、こうして文章にして文字を眺めていても、これだけ気を使っていたらそりゃ疲れるよねと自分でも思ってしまいます・・・((+_+))


さてさて、この2つの違いってなんだろうなと分析したところこうなりました。


【 自分も相手も『肯定』できている状態 】
だと安心できる。ってこと

つまり

つまないと思われてもOK!
だらしないと思われてもOK!
機嫌が悪いと思われてもOK!
どんな自分をさらけ出しても、相手に好かれていると肯定的に思える関係なんです。つまり人と一緒にいても『自由な自分』でいられるってことなんですよね。


逆に、疲れる時は
つまらないと思われたら嫌われるかもしれない
だらしなかったら嫌われるかもしれない
機嫌が悪いと思われたら気分屋だと思われるかもしれない
と、思っているんです。
嫌われたら・・・安心できない・・・安全な居場所がなくなる・・・って思ってる・

だから、必死に
つまらない自分を隠そうとしている
だらしない自分を隠そうとしている
気分屋の自分を隠そうとしている
(隠そうとしているってことは、自分がそう思っているから)


どんだけ隠したがり屋なんだって思いません?隠すことに必死で、自分の自由が奪われるから『疲れる』ってことなんですよね。
隠すのには、エネルギー使いますからね。例えるなら、ハゲてカツラをつけている男性がバレていないか人の目線を気にすることにエネルギーを使っている状態って感じでしょうか・・・

じゃあ、疲れない自分になるには?
答えは簡単で隠すのをやめてしまえばいいんです。
最初は、勇気が必要かも知れない。でもね、もう一度この文章を読んでください。


一緒にいると疲れる時は
つまらないと思われたら嫌われるかもしれない
だらしなかったら嫌われるかもしれない
機嫌が悪いと思われたら気分屋だと思われるかもしれない
と、思っている。


嫌われる『かもしれない』
『かもしれない』ってことは・・・『妄想』なんですよね。

妄想ってことは、頭の中で勝手に『妄想』して『自分で自分の自由を奪っている』状態だったんです。

これはもはや『妄想族』です・・・
おらおら~俺は、つまらない人間じゃないんだよ!!
おらおら~俺は、気分屋じゃないんだよ!!!
と、必死になっている。

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人といて疲れる自分から脱出するには、『妄想』は『もうよそう』ってことです。はい。

つまらない自分でもOK!相手につまらないと思われてもOK!そう自分に言い聞かせて、今よりも少し言葉遣いを崩してみる、スマホをちょっといじってみる、ちょっとずつ、自分が本当にやりたいことをやってみるんです。

怖いかもしれません。でも、その小さな一歩が『あれ、大丈夫じゃん』と思うような結果になり、自分の妄想が本当にただの妄想だと感じられるようになります。そして、徐々に人と一緒にいても安心できる自分になっていくと思います。

そして、理解しておくべきは、全員に受け入れられることは不可能ってこと。中には合わない人もいますから。
大切なことは、ありのままの自分でいることに自分がOKを出してあげることだと思います。

今日はここまで。

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