天国に行く準備をされたおばあちゃま
読みに来てくださり、ありがとうございます😊
96才、そろそろお天に行く準備を始めたおばあちゃまのお話をしたいと思います👵
96才、本当に長生きてすよね
Aさんとさせていただきます
Aさんは、施設入所2年の方でした。
事前情報もとてもユニークで、ご家族と一緒に暮らしていますが、一日中パジャマで過ごしていたのてすが、そのパジャマがネグリジェ❓️(パジャマの上しか着ない)と言うことで、私達は、迎える側として、同じユニットには、男性もいらっしゃるし、どうしようかと思いながら、でも、半分は、楽しみにご本人お迎えしました。
お会いしたAさんは、色白の笑顔か素敵な方でした👵
事前情報通り、ネグリジェを来ていました🤣
施設の食事は、好まず、というか、何をお出ししても、「これ何?なんだかわかんない!」「あー、まずい😖」と言って、ご飯の上に梅干しをのせてお米だけ食べ、お味噌汁を飲む、「あー、わかんない」が口癖てす。
何だかんだいいながら、寒くなってもずっとネグリジェを着て、同じユニットのおじいちゃまと仲良くなり、職員が見てない隙に、自分のおかずをお隣さんにあげてしまって、食べてないのに食べたと言う、本当にオチャメな方です。
少しずつ、元気がなくなり、食欲が前よりもっとなくなり、お看取りの対応となりました。
私も日に何度か様子伺いにいきますが、「Aさん、生きてる?」と冗談っぽく伺うと「生きてるよ」「あれ、まだ生きてた」と答えてくれます🎵
以前、お天気の良い日に屋上に散歩に行ったとき、空を見上げながら、「Aさんのご主人、お空で見ててくれますかね?」と尋ねたときに「早く迎えに来てくれるよう頼んでおこう」つと言って、手を合わせたのを思い出します。
もしかしたら、ご主人がそこまでいらしているのかなぁ~って思います😔
もう少しだけAさんと一緒にいさせてくださいとご主人にお願いします🙏
介護職をしていると、たくさんのお別れの場面を経験します。
お一人お一人が、私達にメッセージを残してくださると、いつも感じ、そのメッセージをきちんと受け取り、仕事に活かす努力をしようと思います🍀
最後まで、お読み頂き、ありがとうございました😊
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『年重ね いつかは誰もが 認知症』
介護の仕事について、認知症について、何かございましたら、メッセージを頂けますとありがたいです。
認知症サポーター養成講習会は、お一人からでも開催致します。
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