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【開催レポ】選ばれる人の一歩先の「スゴイ」の目指し方!

選ばれる人になる仕事術

モノが多くなった今。
普通に不便なく、楽しく、生活できている。
日本は100円ショップですら可愛くて便利がモノがあって、ご飯だって数百円から食べられる。

だからこれからの時代は、「お金を出して得られる当たり前の普通」から一歩先の「スゴイ」の域を目指していかないと
なかなか仕事としては成り立たなくなるのでは??
なーんて、真面目な話をしたのが今回の鎌倉会。

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5月26日に鎌倉お喋り喫茶がありました。
この会、鎌倉で大正ロマンあふれるカワイイ和小物(髪飾りなど)を作り、オーダーも人気の梅澤アンナさんのお店鎌倉マリエフルリールで月一開催しています。

今回はお酒を飲まなかったので、とーてもビジネスに役立つ話が満載でしたよ~。

今回の参加者メンバー
・にゃんこすまさみさん(クリエーター/ハンドメイド作家)
・さとみさん(ボディファシリテイト戸塚店整体師)
・このちゃん(クリエーター/ハンドメイド作家)
・松田尚吾(ボディファシリテイト戸塚店整体師)
・梅澤アンナ(装飾品デザイナー)
・山中真理子(講座デザイナー)

にゃんこすさんはなんと千葉から2時間かけてきてくれました。
でもって、交通費は家賃みたいなものです!とかっこいいことを言っていました。
高い家賃の都内に住むのではなく、千葉から交通費をかけて東京、埼玉、神奈川と会いたい人に会いに出かけていく。
交通費は家賃みたいなものでケチるものではない!と。
確かにー!カッコイイっ。

感動を呼ぶ仕事をする

整体院のしょーご先生がお店で大事にしていることは「期待を超えて感動を与えること!」という話をしていました。
実は整体などの体メンテナンスの分野というのはとても広い。
これは整体に限らず、エステなどの美容系も含めたらそれはもう幅広いです。

そして、民間資格でお金を払って資格を取れば、それっぽい名前を名乗ることもできるし、レベルもまちまちなのだとか。

今回の参加者さんも、前に行ったお店で、すごーく痛くされたことがあったという体験談がポロポロ飛び出しました。

例えば、同じ「整体」と名乗っているところでもでもホントに色々なお店がありますもんね。
そして、実際、お客様が望むサービスも色々。
痛いのが好きという方もいれば、癒しがあればいいという方も。
体のどこかが不調な時は症状の緩和を望む人もいる。

今は働く人は首だの肩だの腰だのどこかしらは痛いので、色々行ってみて、ここはいいな!というところを見つけて通い続けるのだと思います。

日本人のお客さんは痛かったり、不満だったり、施術を受けたあと翌日になんかおかしな感じになってもわざわざそれをお店や施術者に言ったりはしません。
「もう、あそこはやめとこ」となるだけ。

だからこそ、初めてきてくれたお客様が最高に満足してくれるように、初回はとにかく頑張るんですよー!という話をしょーご先生がされていました。

今回、来てくれたさとみ先生も同じお店の整体師さんですが、もともとは美容師だったそう!
へぇ、驚き。
自分は髪を切ることよりも、シャンプーやマッサージの方が楽しい!と気が付いたのだとか。
こういう、その仕事に就くまでのストーリーも面白い~。

しょーご先生曰く、これからはお店はどんどん淘汰されていくだろうとのこと。
お客様から選ばれ続けるお店しか残らなくなる。
ほんとに、二極化はどの業種でも進んでいくと思います。

真似だけでは生き残れない

これは他のビジネスでも同じですよね。
目に見えない「施術」などのサービスはもちろん、私たちは、商品単体だけでなく、接客やお店の世界観、講座などの場合はコミュニケーションスキルなど、総合的なものでそのお店やサービスを見ている気がします。

だから、人気の人が売っている商品を真似して作るだけでは、あるいは同じものを扱うだけで選ばれるわけではない。
もっとトータルに見せていく必要があるのだと思います。

じゃ、実際に私たちが今日からできることは何か?

今日からできること

ここからは私が勝手にみんなの話を聞いていて思ったこと、今日からできることを書いてみました。

・目の前の人を大切にする

まずは今来ている人、目の前のお客様を大切にすること!!
そーんな当たり前のことでも意外と難しいのです。
働くって本来「「はた(他人)をラク(楽しく)させること」」なのです。
でも、ベテランになってくると、仕事に「飽き」や「慣れ」が出てきたりもする。
一人でやっている場合はさらにフィードバックをくれる人もいないので、自分でスキルを磨こく意識も必要になる。
期待を超えていこうと思ったら、自分のラクはいったんおいておいて、精進しないと!ということが沢山あるよなぁと思います。


・感動レベルを目指す
一つ、スゴイ!と思ってもらうには「相手に合っている」というのが大事です。
なのでこれからは、オーダーなども増えていくはず。
市販の商品で気に入ったものがないとか、他の誰でもなくその人に作ってほしい。
スキルや知識が幅広く、自分に合わせて色々提案してくれる、教えてくれる!というのもいいかもしれません。
自分のために超絶頑張ってくれる人のところに人とお金が集まっていくのだと思います。

毎回お店のスペースを提供してくれるアンチンも、オーダー受注の依頼が途絶えない人。独自のセンスと他にはない作風が選ばれている理由だと思うんです。

お店側もなんでも来てくれればOKというノーターゲット八方美人型から、自分が貢献できる相手に本気になる!というお客様選びの目線に変わってくると思います。


・仕事に美意識を持つ
AIやデータ収集がビジネスでも当たり前の昨今。
データ分析により、これをしたら大失敗というのも分かるようになりました。
その一方で、大失敗はないけど、奇想天外なアイディアは出づらくなってきている。
マーケティングで人が欲しがるものを大量に作り、安く大量に売るというのは大企業の勝ち方。
これはアウトサイドインというように言われます。

個人、あるいは小さな組織で働く人は、自分たちがやりたいもの、作りたい世界、提供したいもの、理想、そういう内から湧き出る美意識を大切にすること。

つまり、美意識を内から発信して外に広げていくインサイドアウトの考え方が必要になっていくんじゃないかな。

話を聞いていて、クリエーターやビジネスで上手くいっている人たちはこの「内から湧き出る美意識」を強くもっていそうだなと感じました。

売れそうだからというよりも「こうありたい!」や「お客様にこうなってほしい」「こうしてあげたい」という愛や理想に人は惹きつけられる気がします。

→このインサイドアウト、アウトサイドインの話は7つの習慣とかで詳しくは読んでね。

皆に合わせて作る商品は安く、価格で比べられてしまう時代。
ピンポイントに刺さり、「あっ、これが欲しかった!」「この人なら!と期待される人」を目指したいなぁとますます思った一日でした。



さて、鎌倉会のもう一つの楽しみはオヤツ~。
アンチンが毎回鎌倉グルメを頼んでおいてくれます。
今回は・・・
鎌倉のあら珠さんの一口カツサンド
旬の筍や湘南ファームの野菜の糠漬けをお取り寄せしてくれました。
そして、にゃんこすさんが差し入れてくれたシュウマイも大きくて美味しかったーっ。

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次回の開催は・・・


■次回は6/23水曜日に開催

お喋り喫茶は今後、月1回水曜日に定期開催されます!!
トークのテーマなどはないので、とにかく楽しくお喋りして発散しましょう!!
定員は4名なので、早い者勝ちですっ!!

詳細と参加希望はこちらより→https://marieefleurir.com/blog/roman/oshaberikissa02.html

↑6月日程も上記からどうぞ↑


■お喋り喫茶会
かまくら水曜どうでしょうとは?

お喋り喫茶水曜どうでしょうin鎌倉とは月1回水曜日に行うお喋り喫茶会です。土日とかではなくあえての水曜日ということにも意味があります。

土日お仕事の人たちは土日に開催するあらゆるイベントに参加できずにいつも寂しい思いをしてたり、、、
だからこそあえての週の真ん中の水曜日に行うことで普段参加できずに寂しい思いをしている人がHAPPYに、そして水曜日だからこそレアな人に会えるかもしれないという可能性もたくさん秘めています。

同世代や同僚など横のつながり、上司部下の縦のつながりはあっても斜めの繋がりってなかなか無いですよね?
性別年齢、業種、経験が様々な人たちがゆるーく繋がったら何か新しい世界が見えるのでは?と思い開催してる次第です。

今はオンラインが主流の時代にはなりましたが膝と膝を付き合わせて、人とお喋りすることでしか生まれない何かが今の時代にもまだまだ必要だと感じております。

こじんまりとしたレトロな店内で鎌倉の地元名店のお菓子を頂きつつ、お茶を飲みながらみんなであれやこれやお話する。それだけで心に花が咲くことでしょう♪

オンラインの時代だからこそ、リアルで会うことの大切さを今一度見つめ直した古き良きレトロな喫茶会を今まで不定期で密かにやっておりましたが、これからは4人のオーナーたちが月1回の水曜日に定例開催することで多くの人に親しまれる定例喫茶店(スナックの昼版)として運営していきますね。

4人のオーナーたちについてはこちらでご紹介しております

https://marieefleurir.com/blog/roman/oshaberikissa02.html#in

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