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優しさの中の厳しさ

私たちが考える”厳しさと”いうのは
”犬を叱る”ことではない

保育園でもレッスンでも
自分たちの犬に対しても

接している間はずっと
それいいね!
すごいじゃーん!!

と繰り返します

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だからといって、なんでもかんでもOKというわけでもない
やって欲しくないことには、ちゃんと対応します

もちろん”叱る”ではない

人には「やってほしくない行動」
という答えがありますよね

例えば"吠えてほしくない"

けれど犬がすることには、やはり理由があり
犬が自分で考えて、その行動をしているわけです

つまり"犬自身は人の求める答えを知らない"

吠えなら、吠えの理由があって
それに対して”ダメ!”と叱っても

吠えなきゃいけないじゃん!
じゃぁ、どうすりゃいいんだよ!!


情報不足で、答えを教えることになってなく
わかりづらい、どころか
理不尽さすら感じる

教えてもらってもないことに
それすらわからないの?って
それフェアじゃないですよね?

まして人と犬
異種なんだから、なおさら

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だから、やることは3つ

①その行動をしないでいいように、予防をしておく
②やってほしくない行動を経験させないように。または継続しないようにしていく
③やってほしい行動を学習してもらう


困ったな。どうしたらいいのかな?
を、知識とスキルとして学び
ワンコに優しくわかりやすいルールを作り
それを飼い主さんに守ってもらう


これが私たちの考える”厳しさ”です

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犬は、ただ、犬らしい、ことをしている

犬は人間ではない

悪いのは、犬ではない

犬に責任転嫁しない

厳しさは犬に対してではなく
人に対して求められるもの、ということです

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