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季節は「立夏」

今日はこどもの日ですが、
季節は、夏の気配が立ち上がってきたような時期
「立夏」でもあります。

立夏は春分と夏至のちょうど中間です。

新緑の季節ですが、
我が家のモミジも見事に初夏の若葉の
みずみずしい緑色になってきました。

秋のモミジとは違い鮮やかな緑色の葉を
茂らせるモミジもきれいです。
この若葉の中には、きれいな紅色の種がチラホラと見えています。

新緑も美しく、日々その色を濃くしていきます。

日本語というのは面白いというか、繊細ですよね。

「薫風(くんぷう)」「風薫る」は季語ですが、
青葉若葉を揺らす風に香りがあるかのような様子を表しています。
なんとなく、漢字の感じから風を感じますよね。

初夏の挨拶として「風薫る季節となりました」といいますが、
新緑の木々は最も成長が盛んな時期に入るため、
新緑の香りに元気をもらえそうですね。

木々の間を吹き渡る「若葉風」や「草分けの風」も、
初夏ならではのみずみずしさを感じる言葉ですよね。

ちなみに、この日本に、
「風」を表す言葉がいくつぐらいあると思いますか?
一説によるとその数は2000種を超えるそうです。


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