なかよしきょうだいはどうやって育つ?
コロナ外出自粛中で、家で過ごす時間が長い。
きょうだいがいてよかったなと思います。
4月から高1になった長女、中1になった長男、小4になった次女ですが、3人とも仲がいいです。この年齢になっても一緒にワイワイ遊べるところがうちの家族のいいところだなと思います。
昨夜は夕食後に5人でunoをやりました。
こういうゆとりのある時間を家族でもてるようになったのはコロナのおかげでもある。
昨日は公園で待ち合わせをして、ちょうど8歳ずつ歳が離れている3人の子どもをもつ、友達に会いました。
運動不足なので、自転車で40分くらいかけて遠い公園まで行きました。
高校生の娘、中学生の息子も一緒になって遊ぶ様子を見て、「8年後もこうやって一緒に遊べる子どもを育てたい」と言ってもらい、うれしかった。
うちのきょうだいはずっと仲がよく、よく一緒に遊ぶのだけれど、「きょうだい仲が悪い」とか「お姉ちゃん(お兄ちゃん)キライ」など、時々耳にします。
「どうやったら仲のよいきょうだいが育つのだろう?」
と、自分がどうしてきたか振り返ってみました。
なんだろうなーと思って、考えてみて、思いついたことがありました。
子どもたちが小さいころから心がけていたことが1つ。
それは、
「なかよしきょうだいにする」と決める。
ことです。
たぶん、これだけ。
小さい頃って、大人のこちらが見るとどうでもいいことでケンカします。
「ものと取り合う」とか、「どっちが先にやる」だとか、「ゲームで勝った負けた」など。
うちの子にそういうことが何もない平和な子だったわけではありません。どちらかと言えば負けず嫌いだし、自分が得したいという欲もあるし、平和主義なよい子とはとても言えない子たちです。
だから、そういうケンカはありました。
でも、そういう時も
「なかよしきょうだいである」という前提で子どもと向き合っていたと思います。
ケンカの時は互いに言い分があるので、それが仲がわるいきょうだいにはつながらない。
むしろ仲がいいところやよい様子を見つけては「お姉ちゃんのことが大好きだもんね」とか、「仲がいいね」という声かけをしていたように思います。
「どうすれば、なかよしきょうだいになるのだろう?」という問いは、「うちの子どもは仲がわるい。どうにかしてなかよしなきょうだいを目指したい」というお母さんの前提を生みがちです。
前提に「仲がわるい」があると、ケンカがあったときに「やっぱりこういうときお姉ちゃんは弟に意地悪だわ」となってしまう。
同じ事象が起きても、
前提が「なかよしきょうだいである」
だと、対応が変わってきます。
そして、「なかよしきょうだいである」という前提でずっといれば、子どもはたちはなかよしきょうだいになっていきます。
子どもの生きる力を育み、子どものもつ才能や輝きを引き出す教育をテーマに記事を書いています(^▽^)/