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【417日目 note千日回峰行】自己観照

自省の強い人は、自分というものをよく知っている。

つまり、自分で自分をよく見つめているのである。
私はこれを“自己観照”と呼んでいるけれども
自分の心を一ぺん自分の身体から取り出して
外からもう一度自分というものを見直してみる。

これができる人には
自分というものが素直に私心なく理解できるわけである。

こういう人には、あやまちが非常に少ない。

自分にどれほどの力があるか
自分はどれほどのことができるか自分の適性は何か
自分の欠点はどうしたところにあるのかというようなことが
ごく自然に何ものにもとらわれることなく
見出されてくると思うからである。

2021年7月30日 24:41

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。