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【34日目】note千日回峰行  真理

桶狭間の戦いの出陣に臨み、数では圧倒的に劣勢だったにも関わらず
織田信長には勝利の確信があった。
しかし、武将たちが不安を抱いていることを信長は知っていた。
戦いに赴く途中、立ち寄った神社で信長はこう言った。
「神に勝利を祈願したあと、わたしは永楽銭を投げて勝ち負けを
占うことにする。表が出れば、我らは必ず勝利する。
裏ならば、我らの負けだ。運命にを神に委ねようではないか」
信長が投げた永楽銭は、表と出た。
神の加護を確認した武将たちの士気は上がった。
こうして、数で劣る信長の軍が圧倒的な勝利を収めた。
勝利のあと、喚起に沸く信長軍の武将の一人が言った。
「信長様、やはり運命というものはあるのでございりまするな」
すると信長は両面が表になっている永楽銭を見せて
「その通りじゃ」と答えた。<禅にまつわる有名な逸話>


目で見ないと信じない。という人がいます。

しかし、見たものも真偽に関わらず
自分が信じた事が現実になる事もあります。


現在、COVID19が世界中で猛威を振るう中

私たちが触れる情報をメディアを媒体とした2次情報がほとんどです。


仮にこの情報自体が一部操作されているとしても
多くの人が信じ行動するのは、操作された情報に基づくものとなります。


自分が知り得た情報は本物だろうか。

一度調べなおす事も時として重要です。


何を考え、何を信じるかを真剣に選ぶ事は未来のあなたを作ります。


2020年7月7日 23:20

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。