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【15日目】note千日回峰行 忍耐

農民は田畑を耕し、種を蒔く。しかし、作物の発芽や実りの時期をコントロールする魔法の力などもってはいない。ただ時間に任せるだけである。<パーリ語経典>


人は成長します。


昔の自分の写真を見て、「あの頃は若かった。」や「あの時こうしていけば良かった」

そう思う時がしばしばあるでしょう。


しかし、人はその事実が今という時間の積み重ねである事に気が付く人はそう多くないでしょう。


すべての事には時期があります。
蒔いた種からすぐに目が出ないように

仕事や学業においても、結果を出すのに長い時間を要するものもあるのです。


ここでは「忍耐」が必要になります。

忍耐とは大乗仏教の修行者が身につけなければならない10の徳のうちの1つと言われています


あとは、自らを信じ、ふさわしい時期が来るまで待ちましょう。

すべての努力は、相応しい時期が来れば実を結ぶようになっています。

2020年6月18日 25:28


1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。