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【415日目 note千日回峰行】先憂後楽

「先憂後楽」ということは、天下の人びとに先んじて憂い
天下の人びとに後れて楽しむという
為政者の心構えを言った昔の中国の人の言葉だそうである。

しかし私は、この先憂後楽ということは
単に為政者だけでなく、お互い企業の経営者としても
ぜひとも心がけなくてはならない大切なことだと考えている。


もちろん経営者とて、ときに休養し、遊ぶこともあるが
そのようなときでも全く遊びに心を許してしまわず
心は常に先憂ということでなくてはならない。

それは言いかえれば、人よりも先に考え
発意、発想することだとも言える。

経営者というものはたえず
何かを発想していなくてはいけないと思うのである。

2021年7月26日 22:11

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。