【330日目 note千日回峰行】紙一重
社会に対する責任ということを同じように考えてやっていても
その徹し方には差がある。
一方は「これで十分だ」と考えるが
もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む。
もう十分だと考えると、苦情があっても
「ああ言うが、うちも十分やっているのだから」ということになって
つい反論する。
けれどもまだ足りないと思えば
そうした苦情に対しても敏感に受け入れ、対処していくということになる。
そういうことが、商品、技術、販売の上に、さらに経営全般に行われれば、年月を重ねるにつれて立派な業績を上げることになるわけである。
2021年5月1日 23:55
1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。