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セレンディピティ

セレンディピティ(英語: serendipity)とは、
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
wikipedia

一語でこんな意味をもつ。
なんてステキな言葉だろう。

先日、まさにこのセレンディピティが起こった。


銀行ATMに行こうと、自宅から最寄りの場所へ息子を連れて歩いて行ったところ、メンテナンス中で使えず。

これは歩けという事だ!と思って、ひるまずに
もう少し先にある銀行へそのまま向かう。

用を済ませて外に出ると、なんだか少し遠回りして歩きたくなった。

いつもは車で通る近所の道中にある
児童センターの前を通った時に、

そういえばここはどんなところだろう。。
と、ふと気になった。


心と行動を一致させるのが今年のテーマ。

こういうことかな、、と。

迷わず「こんにちは〜」と、入っていくと、
思いがけず、そこにいた方みんながとても暖かく迎えてくれた。
一瞬にしてとってもウェルカムな空気が伝わってきた。
空気感ってある。

児童センターというから、小学生以上の子どもたちが対象かと思いきや、、
赤ちゃんの為のお部屋もあるんですよ〜。
ぜひぜひ見ていってくださいと、案内してくれた。

保育士さんと、外国人の男性の方がいろいろお話ししてくれたり、息子をあやしてくれたり。

子どもにとって、お母さんが元気でいることが大切。
その為にも、ここに来て情報交換をしたり、何気ない話をしたりするだけでも、重要な意味があるのだと。

いろんな世代の子ども同士でも、影響を受け合って、成長にもとても良いと、お話ししてくれた。

外国人の先生は、今までもずっと幼児教育に関わってきて、日本に来てから35年、主に胎児に与える影響を専門に学び大学でも教えてきたのだそう。

ここで行われている活動内容や施設の説明などもひと通りし終わり、また息子に温かい眼差しが注がれる。

一番の印象は、真心から子どもたちのことを思って、
今この現場にいるのだろうという事だった。

真剣に、子どもの育つ環境や親のケアをする事で、
この子たちの未来を明るくしていきたい。
そんな愛が溢れている場所。

なんだか、今まさに自分が日々思っている事を、同じような想いで取り組んでいる方たちがいて、そこに偶然出会ったような感覚でドキドキした。

とっても温かい気持ちで、感謝をしっかりお伝えしてその場をあとにした。

何か分からないけど、
今の自分にとってはもちろんだけど、
これからの活動にもヒントやきっかけになりそうな予感がした。


これも間違いなく、「ありがとう強化週間」のおかげだ。

心がとっても温かい。

ありがとう、ありがとう。

これを誰かに伝えていくだけでも、
もしかしたら、世界のどこかで温かい気持ちになるような事が起こっているような気がする。

少しずつでも伝えていきたい。
目の前にやれる事があると、やる気になる。



この児童センターはフードステーションにもなっているそうで、いろんな業者さんが持ってきてくれるのだそう。
帰りにお土産にと、持たせてくれた採れたてのトマトたちを持たせてくれた。

可愛い。

ありがとう、ありがとう。

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