見出し画像

7つの習慣について ①

自己啓発本のキングオブキング。今販売されている全ての自己啓発本は7つの習慣のパクリと言われるほどです。この本を読んだ私が個人的な感想を綴りたいと思います。受け取り方は人それぞれなので、あしからずご了承ください。
なお、①から⑦までの構成の予定ですが、途中に実践編をはさみます。この本は、どこを目指しているのか?


目指すゴールは、「私達の成功。成功を繰り返すこと」

私達が成功するために、国や性別に関わらず大事な原則は普遍的で、その原則を基にした考え方で物事を見て行動するといずれ習慣となり、自分が心から満足できる成功した状態を継続できるようになる。そのためのステップ7つの習慣として説明されている。成功は一握りの特別な人だけのものではない。そう、誰にでも、私にでもできるということが書かれています。

ただし、このステップは近道がなく、着実に一歩一歩進むことが必要となります。もし着実に進まず成功したとしても、その状態を長く維持することはできない、とも書かれています。

前提としての「原則」

まず、7つの習慣を紹介する前に、理解する必要のある原則を説明します。

原則とは、国境や性別、年代を問わず普遍的に皆がずっと大切にするべきことです。
例えば、公平は、平等と正義につながります。誠実と正直は、信頼の土台となります。人間の尊厳は、生命、自由、幸福の追求となります。普遍的な原則を軸に自分の行動、つまり繰り返す行動(=習慣)を考えてみませんか?とこの本は言っています。

まずは、第一の習慣

最初のステップとして、第一の習慣は主体的であること。
主体的に行動することはどういう意味かと言うと、原則に従った優れた人格を持つために、内面を磨くこと。主体的に自分を起点とする行動をした人だけが、成功へのステップを歩めると書いてあります。

確かに、主体的って大事です。他人に頼って成功できるわけないですよね。例えば、宝くじが当たってお金を手に入れたとしても、また宝くじが当たる可能性は低いでしょうし、お金の使い方がわからないうちに手に入れたお金は、きっとすぐになくなってしまって、その状態を維持できないでしょう。

そして、自分でコントロールできるのは自分だけです。親を選ぶことも、天気を変えることもできないし、他人を変えることもできません。変えようと努力しても、そもそも他人を変えると言う考えは原則に反しています。人が自由に生きる権利を奪っています。自分にフォーカスした行動にしましょう。

資産と成果

成功を得るために必要となる「資産と成果」という言葉が出てきます。
成果を生み出す物が資産です。例えば、賃貸マンションという資産を持っていると、毎月家賃が振り込まれます。家賃は成果です。

成果を得るためには、賃貸マンションをきれいに掃除したり、エレベーターや貯水タンクのメンテナンスを定期的に行います。資産を大事にする行動を取ります。

もし原則に従わずに、異臭がするまで掃除をしなかったり、メンテナンスを怠り事故が起こったりすると、居住者は引っ越して出て行ってしまいます。そうすると成果を得られなくなります。

そんな資産持ってないよ〜と思うかもしれないのですが、すでに全員が資産を持っているんです。そう、自分自身が一番身近な資産です。唯一無二の資産です。

かけがえのない資産である私は真面目にコツコツ働いて、毎月会社からお給料をいただいている状態です。しかし、成果であるお給料の方に注目しています。何を買おうか等。私は、私という資産を大切にして、将来も働き続けられる様にメンテナンスやアップデートをするという考えで行動したことはありませんでした。
例えば、新しい資格を取得するために勉強して知識を得ても、知識を得たことや資格が取れたことに満足している状態でした。もし主体的な行動が取れていれば、こういう知識を得たから、今の私はこういう風に会社に貢献できると自分を売り込むことをしたでしょう。そんな発想は全くなかったです。私ったら謙虚すぎ???

実践するには

原則と第一の習慣である主体的であることを大体理解できましたので、実践に移しましょう。
30日間、考え方を自分自身にフォーカスして、自分を大切にしましょう。自発的な行動をしましょう。
他人の言動に影響を受けず、他人を批判することなく過ごしてみましょう。

できなくても明日はできるかもしれない。明後日はできないかもしれない。
でも、やることで変わることができるのは間違いないはず。一歩ずつ少しずつやってみようと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?