【スタッフ日記】スタッフ カオリンが病院へ行って驚いたこと
先日、ちょっぴり深さのある傷が足にできてしまったので、病院へ行ってきました。傷のために病院にいったのは中学生以来。そこで手当をしていただき、家でのケア方法を教えていただいたのですが、それが私にとっては初めて聞くことばかりで驚きの連続でした!
傷ができた時には消毒をして、ガーゼを当てて、その後はなるべく乾燥させる…というのが私の中のでの定番で、子どもの頃、保健室でもそのように応急処置されていた記憶があります。
でも病院で教えていただいたのは、傷を毎日水道水でよく洗った後、被覆剤などで覆い乾燥させずに治療を行うといもの。私のイメージでは、しっかり傷口を乾燥させないと、傷がジュクジュクとして化膿してしまうイメージがあったのですが、看護師さん曰く、消毒を行わないため正常な細胞が破壊されるのを防ぐことができるうえ、ジュクジュクした液体の中には“自己修復細胞”が多量に存在するので、湿らせた環境にすると傷が治りやすく、痛みも少なく、傷跡も残りにくくなるのだそう。確かにまだ1週間も経ってないのですが、傷の治りが早い気がします。帰宅後ネットで調べたところ「湿潤療法」というようです。
半年ほど前に揚げ物の油で手に大きめのヤケドをしてジュクジュクしたとき、この程度で病院に行くのも気が引けて、いつものように自分で消毒して必死に乾燥させていましたが、そこは見事に跡が残ってしまったので、その時にこの処置の方法を早く知っていれば…(T_T)
医療もどんどん新しくなっていると看護師さんもおっしゃっていました。マーケティングだけではなく、医療も想像以上に日々進化しているのですね。自己流で対処するよりも、どんな分野でもプロにお任せするのは大切だと改めて思ったできごとでした!