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検査地獄

翌日無事に膀胱の手術は終わり。

尿管をずっとつけてなきゃいけなくてうっとおしい。

でも、それどころじゃない。数日後、内科の先生が登場。

『CTの画像を見る限りがんだね。70歳の煙草吸いならほぼ100%の画像だね。でもタバコも吸わない40代ならわからない。検査しましょう』と‥。

はっ?がん?肺に?ないないないないないないないない。それだけはない。タバコ吸ったことないよ?お酒も飲まないよ?てかそんな簡単に言うこと???

病室へ戻って、携帯で調べまくって、泣いて泣いて‥。ただただ泣いて泣いて‥。

赤ちゃんは私のいる病院へ連れ来てもらった。新生児室へ歩くのが唯一の楽しみに。

頭混乱中にもかかわらず話はどんどん進んでいく。
気管支鏡検査をまず入院中にやることに。まずい麻酔を喉に吹きかけられて、眠らされた。
起きたら終わってた。二度とやりたくないな。

病室に戻って、ずっと泣いてるか、携帯で肺がんについて調べてるか…。
看護師さんは腫れ物に触るようだ。唯一、看護師長さんがゆっくり話を聞いてくれた。あと腫瘍精神科の先生がついてくれることなったのだけど…。いまいちピンっとこない。

とりあえず、10日後、膀胱に問題はないとのことで退院。
家族で暮らすアパートでなく次男と私は実家へ。長男は旦那と義実家へ行ってるのでそのままお願いすることへ。家族ばらばら…。

今後は肺がんの検査に来てくださいとのことで、
脳のMRI
ドンドコドンドコ音のなる機械へ
PET-CT検査
ブドウ糖を注射して、一時間安静にその間にペットボトルの水を飲む。
トイレへ行って、検査室へCTと同じような検査を行う。
この検査後は3歳未満の子供との接触は避けるようになので、私は1人アパートへ。

これからどうなるんだろう…。どうしてこんなことになったのだろう…。
一人になると悪いことしか考えられない。
煙草も吸わないし、肺がんになるなんて考えたこともなかった。



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