2020/05/06

フェルミ推定「例題3」

・ゴミ箱の分類方法は、「①公共」「②家庭」に分ける。

①公共は、更に「外(公園や一般道など)」「内(会社や学校など)」に分ける。

②家庭は、更に「3人以上(大世帯)」「1~2人(小世帯)」に分ける。

❶法人ベースでゴミ箱の数を求める。

会社の数×会社あたりのゴミ箱の数+学校の数×学校あたりのゴミ箱の数

・会社の数=①日本の生産者人口÷②会社あたりの平均人数

①日本の生産者人口=20~60歳の1歳あたりの人口×40(20~60歳)-1歳あたりの専業主婦の数×40(20~60歳)

②会社あたりの平均人数を求めるには。

会社の9割が10人の子会社、1割が100人の親会社と仮定して求める。

・学校の数=①学生人口÷②学校あたりの平均人数

①学生人口=6~20歳の1歳あたりの人口×15(6~20歳)

※小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年の間をとって4年とする。

※1学年100人とする。

❷世帯ベースでゴミ箱の数を求める。

・小(大)世帯の数=全世帯数×小(大)世帯の割合

フェルミ推定「練習問題3」

・コピー機の分類方法は、「個人」「法人」に分ける。

・法人は、更に「自己使用目的(学校、会社など)」「商業用目的(印刷会社やコンビニ)」に分ける。

※日本におけるコピー機の数は法人アプローチのみで考えることができる。

ケース問題「Project3」

・日本人をマラソン経験の有無×週1回以上の運動習慣の有無で分解する。

※分解した後のターゲティングでは、「Volume×Potential」の視点を意識。

注意→興味・欲求→行動の3ステップで考える。

「マラソン経験の有無」の軸は、「未経験者・初心者・中級者・上級者」と一般化できる。

ケース問題「Case3」

・まず、年間のべ来場者数を分解。

「年間のべ来場者数」=「①日本国内へのスキー旅行者数」×「②S高原選択率」×「③1人あたり来場回数」

この①②③でボトルネック。

・「職業」「同行形態」「熟練度」の3つの軸を落とし込む。

❶知っている→❷行きたい→❸行けるの3つのステップで現状を見る。

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