仕事と子育ての両立 part2
OGゆいあです。
私は、長男がまだ小さかった時、
早く大きくなって欲しい。
早く手がかからなくなって
早く自由になりたい。
と毎日、思ってた。
でも、いざ手がかからなくなったら
今度は急に寂しくなって、
ずっと仕事ばかりしてきたことを後悔した。
そして、
子どもに何か問題が起きれば
私が仕事ばかりしてたからだ。
と、自分を責めて、
もっと子どもたちと一緒にいる時間を
大切にすれば良かった。
あの時に戻ってほしい。
もっとあぁしていれば…
もっとこうしていれば…
と、後悔ばかり。
でもママ講座を進めていく中で
それも全ては
自分が選択してきた。ということ、
そこには何かしらのメリットがあって
嫌だ嫌だと言いながら
最終的には最善だと思って自分が選択してきた。
ということを知った。
子どもを早朝から保育園の先生に預け、
帰りはいつも我が子が最後。
どうしてもっと早く迎えに来てくれないの?と
何度も聞かれたけど帰れないのは仕方ないと諦め、
残業をしていたのは私…
子どもが熱を出した時、周りの目を気にして
仕事を休むと言えず
泣き叫ぶ息子を
可哀想だと思いつつも
病児保育に預けて仕事へ行ったのは私…
夜勤前に
夜勤に行かないで!
夜はママと一緒に寝たい!
と泣く息子の小さな手を離し、
泣きながら仕事に向かったのは私…
これがまさに自責思考。
こんなに仕事ばっかりして
子どもが可哀想だよね、
仕事が辛い。辞めたい。
そう言葉では言いつつも、
看護師になるまで大変だったんだから
簡単には辞められない。
みんな大変なのに私だけ先に帰ります。なんて
とても言えない。
お給料が入らなきゃ好きなもの買えない。
看護師の仕事は嫌いじゃないし、やり甲斐がある。
仕事してるのは
子どもたちの将来のためでもあるんだから、
多少の我慢は仕方ない。
今の立場を守りたい。
この20年を簡単に手放す事なんて無理。
そうやって自分の最善の選択を
自分がしてきたんだ。
それなのに
なんでこんなに毎日帰れないんだ!と
忙しい現場に不満を持ち、
適当に仕事をしてる人を見ては腹を立て、
そのイライラを家に持ち帰り、
子どもに当たり散らし
あの人が悪い、この職場が悪い。と
他責ばかりしてた。
でも実はそれもこれも全部自分が選んでた。
確かに、仕事をしてきたからこそ
得られたものは沢山あるし、
仕事がストレス発散になっていたことだってある。
看護師の仕事は好きだし
楽しいと感じることも沢山ある。
だから
子どもと毎日2人きりでいた方が
よっぽど辛かったかもしれないし、
あの時に仕事を辞めていたら
キャリアアップしていく同僚を見て
仕事を辞めたことを子どものせいにして
後悔していたかもしれない。
だから、私が伝えたいのは
仕事を辞めることが
正解とか不正解とかではなくて
全て今の現象は何事においても
自分が選択してきた結果。
ということを
まず理解することが大切で、
そして、やっぱり、大切なのは
自分の選択が全てなんだから、
「じゃぁ私はどうしたい?」
ということ。
つまり
自分に矢印を向ける。
ということなんだと思う。
未来は今の積み重ねでしかない。
じゃぁ
その未来はどうなっていたいのか?
10年後の自分は
今の自分を見て
何をして後悔して
何をしなくて後悔するのか。
ママ講座を進めていけば
それが少しずつ見えてくる。
私もまだまだこれから頑張る!
⏬ママ講座5期現在進行中⏬