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アイデンティティはバイク

64歳現役ライダーのHappy Monkey Kojiです!

「アイデンティティ」とは、セルフ アイデンティティということで、「自己同一性」と訳されます。心理学や社会学において、「自分は何者なのか」という概念を言うそうです。「自他共に認める自分像」私の場合、自分を一言で表す言葉は何かと問われれば「バイク」と答えます。

えーっ、「あなたは、バイク?」って驚かれるかもしれませんが、「 I am Motorcycle 」なんです。


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「一台のバイクが人生を豊かににしてくれた」還暦の時にバイク中心の自分史を作った時につけたタイトルです。バイクが私の人生を豊かにしてくれたんです。だから、私 = バイク。頭の中はバイク。若い頃は、「自分の昼ごはんを抜いてもいいからバイクにガソリンを入れて走りたい」「雨が降っていてもカッパを着て走りたい」「バイクで事故って死んでも本望」とまで思っていたほどバイクにゾッコンのバイクバカでした。学生時代の思い出深いツーリングを思い出してみました。

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高校2年生の時に文化祭さぼって、仲間たちと2泊3日のバイクツーリングに行ってからバイクツーリングの魅力というか醍醐味を覚えてしまいました。以来バイクフリーク。

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大学2年生の時には、YAMAHA GT80で、14日間中国・九州一周。

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成人式の時は、2泊3日で自分だけの成人式ツーリング。

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大学4年生の時には、62日間日本一周11,000km。

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学生時代のツーリングが自分を成長させてくれました。それまでは、シャイな引っ込み思案な私でしたが、バイクに乗って旅に出たら初対面の人ばかり。誰も本当の自分を知らないので、自分が理想とする別人格になりすましました。おかげで明るく人に出会うことが大好きな自分に大変身。バイクがそうさせてくれたんだと思います。

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社会人になって、YAMAHA XS650Specialという大きなバイクに乗るようになり、ゴールデンウィークや盆休みや年末年始のお休みにバイクでツーリング。美しい景色を見ながらバイクと対話するようになりました。そうしているうちにバイクに乗っていると自分自身と対話するようになってきました。

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そして還暦を越えた現在。バイクに乗ってツーリングに出るということは、自分を見つめ直す時間を持つということだと思います。今まで生きてきて得た価値観、哲学、理念で固められた自分、色々なことがあった人生、今の自分の置かれた状態、これからの色々なことが起るであろう人生を背負った自分が、二輪という人生に似た不安定な乗物に乗って走ります。私にとってバイクは運命共同体。私のアイデンティティは「バイク」と言えるんです。

では、また!


【このブログを書いてる人】

=あなたの遊びココロをゆうえんちっくなカタチに=
安心安全な遊園地の乗物クリエイター
http://www.kurokitec.com/company/message/

70歳の夏、22歳の時に決行した日本一周
同じ日程と同じコースで再び走る !
2026年7月1日〜8月31日決行 着々準備中!

22歳の時の日本一周はコチラ
【YAMAHA GT80 62日間日本一周】
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著書
1956年生まれのバイクライフ自分史
「一台のバイクが人生を豊かにしてくれた」
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