私がデ⚪︎ズニーランドに二度と行けない理由
あ、どうも。おげんこですか?
今から32年前の話をします。
私が最後にデ⚪︎ズニーランドに行ったのは、1989年10月1日。都民の日という事で、通っていた高校はお休みでした。私は高校1年生でした。
その日私は、小学・中学校が同じだったN子と、2人でデ⚪︎ズニーランドに行きました。
その日は雨が降っていましたが、入園した頃に雨が止んだような。日の光が、濡れたアスファルトをキラキラと照らしてたような記憶があります。
3度目のデ⚪︎ズニーランドでしたが、子供だけで行ったのは初めてだったので、N子とかなりはしゃいでいました。
次のアトラクションへと向かっている時に、ふと気が付いたら、N子が側に居ません。あらっ!どこ行っちゃったのかしら?なんて辺りをキョロキョロしていたら、向こうの方でミ⚪︎キーマウスがいるのを発見しました。そしてその隣にN子が。
あー、ミ⚪︎キーだ!もう、N子ってば、私を放ってミ⚪︎キーに会いに行っちゃってる〜!なーんて走り寄って行ったら、N子がミ⚪︎キー先生のお尻を傘でつついていました。
先生は、素敵なスマイルの状態で、お尻を手で覆い隠すようにしながら、ちょっとよけましたが、N子は止めようとしません。ミ⚪︎キー先生を追いかけて、傘で先生の肛門辺りを目掛けてつつき回します。
私はそれを見て、あっ!やだ〜っ!N子ってば、何て楽しそうな事やってるのかしら!って思ったんです。そして、N子と同様、ミ⚪︎キー先生の肛門目がけて傘でつつき始めました。
先生は常に笑顔を絶やさず、無言でそれを阻止しながら、逃げてゆきます。私とN子は傘を手に、必死で先生を追いかけ回します。
ちょっとです先生の中に入ってる、おそらくメンズでしょうけれど、その人間が垣間見えました。
それを見ていた周りの男の子達が、次第に私達の真似をし始めたので、私達はつまらなくなってしまい、その場からフェードアウトしました。
それ以来、デ⚪︎ズニーランドにも、デ⚪︎ズニーシーにも、あと何でしたっけ?他にもデ⚪︎ズニー何とかって、ありましたっけ?とにかくあれ以来、ミ⚪︎キー先生の国には足を踏み入れてないんです。たまたま機会が無くて。
傘で先生を突き回すという記憶は、たまーに思い出されていたのですが、楽しかった思い出として、心の中に長い間在りました。
雨上がりのキラキラしたアスファルト・鬼の形相で追いかけるN子・傘・ミ⚪︎キー先生の無言のスマイル・大きな白い手で覆い隠した先生のヒップ・中に入ってる人間・傘、、、みたいな。
それが今から4年程前からでしょうか。そろそろ更年期、始まっちゃうのかしら?ってなタイミングで、その記憶、ある時気が付いたら、急に変化していたのです。後悔の記憶へと。
ふと我に返ったというか、、、。
ああ、私はあんな事を、あんな残酷で下品下劣な事を、何で楽しい事だと思ってやったのだろうか。
それを楽しいと感じる、そう感じていた自分の感覚は、何と異常だったのかと、自分のそのイカれた感覚を激しく憎み、そして悔い改める日々が今も続いております。
今は少し落ち着いてきましたが、少し前までは、この事を思い出しては涙する、、という状態で。
心の中で何度も謝りました。ミ⚪︎キー先生、ごめんなさい、と。いけない事をしてしまいました。
ミ⚪︎キー先生、ごめんなさいでした。もう二度と、先生のエリアには足を踏み入れません。
てゆうか、恥ずくて踏み入れられません。
ですから、私にディズニーランドに行こうって、絶対に誘わないで下さい。お断りします。
もしお気に召して頂けましたら、サポートして頂けますと幸いです❣️何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。