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夜のお仕事しているひとり親支援をしています。ハピママメーカープロジェクトです。

はじめまして。ハピママメーカープロジェクト https://expressyourself.jp/nightwork/ は2020年5月に緊急事態宣言をうけて生活困窮している夜のお仕事しているシングルマザーさんを支援し子供たちの笑顔を守ろう!と石川夫妻が始めた団体です。

隔月に食糧支援や緊急支援を行い確定申告勉強会、凧あげ、カラダワクワク教室など勉強会や交流イベント、福祉や法律など生活のお困りごとも行っております。

先日は夜職ライフハックatTwitterスペース月1回開催!で元山梨県警捜査第一課で刑事さんをしていた矢島先生にご登壇頂き盗撮被害の対策についてお話を伺いました。

夜のお仕事をしていると仕事のことを人に打ち明けることをためらったり子どものために周りには伝えていない親御さんも多くいらっしゃいます。
そのため家庭で何か困りごとに直面した際、相談できる支援者とのつながりが希薄なことがあります。
また、専門機関に繋がっても書類の不備があって手続きが完了できなかったり仕事のことを公表していないため制度の利用をためらったり難しい説明があると困惑して対応が難しい方もいるため中間支援としてハピママが事前にサポートし行政との橋渡しができるような働きかけを目指しています。


仕事を他者に口外しないこと。それは当事者にとって自分の身を守ることですが、逆に横のつながりを作ることが困難になりやすく孤立しやすくなります。孤立する家庭の中で育つ子どもたちにもしもがあった時、つながる人の存在がなければ子供たちがより困難な状況に陥ってしまうのではないかと懸念がぬぐえません。
それより顔の見える関係作りを丁寧に行い養育者支援をすることで子どもたちの笑顔や未来をつなぐかかわり合いをしていけるのが理想だと思い活動を続けています。

また、夜のお仕事しているひとり親の方の中にはパートナーからのDV被害から逃げている方もいるので身寄りのない環境に身をおきながら暮らしている方に寄り添えるサポートも必要とされています。

夜職のひとり親の方が「何をしているか?」よりも「何をしたいか?」と未来に向けて考えられる理解者を増やすためにも今後ともご支援、ご理解、ご協力をお願いしたいと思っております。

著 ハピママ・ピアサポーター 水嶋かおりん


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