オナ禁より大切なもの

最近SNSを絶った。理由は情報価値よりも不快感の方が圧倒的に上回っていることをついに悟ったから。ずいぶん前からわかっていたことだった。
やめたのはまあオリンピック開会式の時なんだけど。

それはさておき、それと同時に色々なものを見直す時期に成り行きで入っていった。そもそも、ダイエットをしていて、それはかれこれ1年強続いているわけだが。(ちなみに、着実に体重は減ってきている。)

それの一環にあったのが自慰行為、つまりはマスタベ、つまりはオナニーである。
自慢ではないが、私は小学校3年生の時から本当にほぼ毎日オナニーをしている。いや、今となればもう、「していた」だが…笑

しかしここ最近は度がすぎていた。1日に4.5回は当たり前、もう精液も出ないで、尿道に痛みすら覚える状態までしてしまっていた。

なぜだろう、と思った時に、間違いなくSNSを絶ったことが因果していると気がついた。私は古い人間なので、幼少期からインターネットに入り浸っていたわけではないのだが、そんな私ですら、インターネットとオナニーには思ったより依存していたということを知った。恐ろしいよねほんと。

ダイエットをしていく中で、純粋に女性に興味が湧くようになったこともあり、オナニーを禁じることで何か得られないかと考えるようになった。ダイエットが自分自身に与えた変化に、私自身が1番期待しているということを知った。素晴らしい事だ。

ふと思い立った夜、オナ禁を開始した。
ついでに言えば、ちんこは既に勃っていた。

まず気が付いた事は、私はオナニーをしないと眠れない体になっていた、という事だ。気がついた、と表記したが、実はこれ、俺って薄々そうなんじゃないか、と思ったことがあった、小中高の修学旅行や、課外合宿のことだ。俺はあの時からオナニー睡眠しかしていなかったくせに、23歳まで気がついていないふりをしていた。恥ずかしい。なんと恥ずかしい未熟な人間なのだろう…

そんなことを思いながら眠りにつこうとすると、案の定眠れない。これは本当にすごい。もう体がすごく元気だもん。まじで今から水泳くらいなら軽くできそうなくらい元気だった。

なんとか眠りにつけたものの、1時間ごとに目が覚めてしまった。10何年染み付いた習慣。そりゃあ簡単に変わるわけもない。諦めずに寝たが、0〜7時までの睡眠時間で8回ほどは目が覚めた。しかも驚きなのが、朝まで、ずっと勃起したままだった。これは本当に面白かった。どんだけ猿やねんと。寝ぼけた頭でセルフツッコミ、ぶちカマシワシントン(ぬちゃぬちゃ‼︎)ですわ。

そのまま習慣になっている朝ウォーキングに行くとようやくボッキは治った。一緒に歩いている友人にその話をしつつ帰宅して、その時話しながら思ったことが一つあった。

俺らに思ったより刺激を与えているのは、
オナニーよりもポルノ動画なのではないか…?

という疑問が思い浮かんだ。
(ちなみに今の私は、絶対にそうだと確信している。なぜなら既に射精し終えた後だから!!!)

あんまり話したくないけど、若者の中で以前ならあり得なかったプレイが当たり前になってしまったりしたのも、間違いなくオナニーではなく動画の問題だと思ったし、何より自分がそういうことを要求したりしてしまうのも、そういう動画が簡単に手に入ってしまう世代だからだよね。すごく恐ろしい。

ということで、オナ禁よりも「ポルノ禁」の方が大事なんではないですか?僕はそう思います。そしてそれを実践していきます。想像でオナニーします。足ピンは辞めます。右手じゃなくて左手でしこります!座った状態でオナニーします!!!!

これで俺の偏ったオナニー問題も解決や!!
やったー!

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