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キラキラするって何だろう?

キラキラ女子に憧れる!
焼酎や日本酒ではなくワイングラスが似合うような。ハイヒールを履いて颯爽と歩いちゃうような。趣味は社交ダンスとか。
  
そんなお話を聞き、大学入学直後の自分を思い出す。高校は女子校。音楽部所属。共学のマンモス大学に入学したこともあり、思い切り違う世界を体験してみたかった。そんなわけでテニスサークルに入ってみた。

全く馴染めない自分がいた。

あの時の私にはテニスサークルがキラキラして見えたんだな。でもそこは自分が輝ける場所ではなかった。テニスが悪いということではなく、単純に合わなかったということ。

その後、別のサークルへ。オタク的音楽サークルに入った。そこは楽しかった。良い青春の思い出になったし、その時のご縁で後に夫とも知り合うことになった。

キラキラって何だろう?
オシャレだったり?ハイソなイメージだったり?人に自慢できるような?

元々漫画やらゲームやらが好きな私は、オタク気質だという自覚がある。今の趣味も内観すること。文章を書くこと。

そんな私が夢中になって没頭している瞬間は、人様から見れば全然オシャレでも憧れられるようなものでもないと思う。でもその瞬間の私は間違いなくキラキラしているのだ。

一度は、客観的にキラキラしていると言われるものに憧れる気持ち、わかるよ。私もテニスサークルに入ってみなければ、憧れ続けたかもしれないもの。

前職時代に高卒の同僚が「大学に行きたいな。憧れだな。」ってずっと言っていた。キャンパスライフがキラキラして見えるんだって。

大卒の同僚が「そんないいものじゃないよ。遊んでばかりで無駄な時間だったかも。さっさと就職して稼げばよかった。」
と言っていたけど、それは経験したから言えることかもしれない。

何でもかんでもは難しいかもしれないけど、気になってることは実際にやってみてもいいよね。ハイヒールでオシャレして、バーでワイン頼んでみるとか。社交ダンス始めちゃうとか。

やってみて、その世界にぴたっとハマるかもしれないし。
「やっぱ赤提灯のお店が好きだわー!」「ヒールは足痛いわー!」「社交ダンスよりヒップホップだわ〜。」って自分のことがわかるかもしれない。  
  
  
自分が輝ける場所、見つけましょう。


私はマニアックな趣味の人、大好きよ。
いざオタクの世界へレッツゴー。

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