ジャカルタのクリスマス

ジャカルタで迎える９回目のクリスマス
この国は、９割がイスラム教徒であるにも関わらず、
クリスマスのイベントも、まあ、行う。

「まあ」行うというのは、私は、クリスチャンではなく、
正しい、クリスマスのお祝いの仕方はよくわからない。

＊ショッピングモールは、クリスマスのデコレーションになる
＊レストランやホテルでは「クリスマスプロモーション」が始まる

ジャカルタは視覚から入る、「クリスマス」はとても華やかだ。
子供達が通う学校でも（それがインドネシア人が経営していても）
クリスマスのイベントは大切に行われている。
もはや、クリスマスというのは全世界のお祝い事になっているのだろう。

我が家も例外ではなく、毎日、子供達がサンタクロースに何をもらおうか、
テレビやYoutubeをみながら試行錯誤している。
私が子供の頃は、おもちゃ屋さんからの新聞広告をボロボロになるまで
眺めていたので、時代は大きく変わったなあと思う。
ちなみに子供達は、
サンタクロースはそりに乗って煙突から入ってくるので、
雪がなく、煙突もない我が家にどうやってくるのか、心配している。
そういえば、子供達は、寒いクリスマスを知らない。。。

ジャカルタのクリスマス。
暑いし、半袖だし、雪なんてもちろんないし。

でも、子供達にとっては、これがクリスマス。
今年は学校のイベントもないし、友達とクリスマスパーティーもできないけれど、
でも、家族で過ごせる時間として、大切なクリスマスにしようと思う。