イオンの目の前に停車する八千代緑が丘の駅 スポーツの森を抜けて歩いていく道 扉を開けたら広がる体育館 日付が変わる頃に疲れきって倒れ込むベッド その全てが大っ嫌いだった。 自分はバスケが特別好きなわけではなかったし、 上手くもなかった。 もちろん試合はベンチにいることが多かった。 そんな中で毎日片道1時間半かけてバスケをして 日付が変わるくらいに 家に帰る生活はとても辛かった。 続ける意味があるのかわからなかった。 夏に引退した。 とてつもない自由とむなしさが待っていた
バスケが好きなんだと思ってた。 本当はみんなといる時間が好きだったんだ。 同期の6人、最初の1年はバラバラだった。 でも3年経ったら、 何にも変えられないものになった。 週6でえぐい練習をこなして、 みんなで火曜日のオフのために頑張って。 毎日同じ釜の飯を食べて。 だからこそ 一つ一つの試合に熱くなれたし、 一つ一つの判定にみんなで抗議した。 後にも先にも、 こんなチームメイト出会えないと思う。 ほかの人たちとバスケをやっても なにか物足りないのは 同じ目線に立って同じ
大好きな人たちと、久しぶりに会った。 半年ぶりくらいなのに、 会ったらすぐ前みたいに話せた。 誰かが前言ってた。 高校時代の友達は、久しぶりに会うと 会ったその瞬間から、 別れた時に止まった時計が動き出すんだ。 って。 素敵。 今はもう離れてみんな各々の道に進んでるけど 会ったら止まってた時計が動く関係。 近くにいた時はこんなこと 微塵も考えず過ごしてたけど 今いるほとんどの友達は離れたら そこまでだと思う。 それにしても、楽しかったなぁ
「病む」ってことは自分なら 絶対ないと思ってた。 なんなら心の弱い人がなる状態だと思ってた。 そもそも他の人より自己肯定感が高かったし ある程度のことは自分でなんでも 出来ると思ってた。 でも毎日学校に行くのが辛かった。 担任に理不尽に怒られて メンバー争いをしてる、あの緊迫した空気の中で 練習をするのが嫌だった。 そんな自分を心配してくれる友達に迷惑 かけちゃったりして。 余裕のない自分がほんとに嫌いだった。 そんな時、 シャワーを浴びてたら視界が潤んで。 気づいた
近年、“地元離れ”が話題になってきている。 今日はそんな“地元離れ”なんてしたくない 最高の地元のお話。 浅草生まれ、浅草育ち。 僕のルーツでもあり誇りでもある。 東京のど真ん中で沢山の外国人観光客が来る この街が大好きだ。 そんな浅草で僕が1番好きなこと。 「三社祭」 毎年5月に行われるお祭りで相当でかい。 生後1ヶ月から参加している僕にとっては 毎年楽しみにしているイベントだ。 僕が三社祭を好きな理由は2つある。 ひとつは地元の人、友達と喋れること。 も
“青春”と聞いて何を思うだろうか。 僕は「何か」を必死に追い求める時間 のことだと思う。 部活、バイト、運動会、文化祭、 大好きなあの子… 人それぞれ「何か」は様々だと思うけど、 今日は部活、スポーツのことについて。 学校の友達が最近よく言う。 「そろそろ引退なんだよね。」 “次負けたら引退” という試合が近くなり、ナーバスになったり センチメンタルになる事が多くなるのだろう。 かく言う僕も気を抜いていたらていたら 3年生になり、もうすぐ引退なのだが。 そんな引退
「将来の夢」というものはその時々、その時代の 興味関心によって変わる気がする。 例えば僕の最初の夢が 掃除機のダイソンになりたい だったように。 というのも、つい最近 この話を友達に話す機会があったわけで。 その友達には大笑いされたが昔の僕は真剣に 掃除機のダイソンになりたかった。 思い返すと何回も将来の夢が変わっている。 ママが毎日読み聞かせをしてくれて 本が大好きだった小学生の時の夢は「作家」 パパに勝つために格闘技を初めてひたすら 強さを求めた反抗期の夢は「プロ
先輩に誘われて、Note始めました。元々存在は知ってたけど、なかなか手を出す機会がなくて。最初に何を書けばいいか分からないから、まずは自分がいちばん大切にしていることを。 自分がいちばん大切にしてること。 それは「友達」です。 自分は小中高と、一貫校に通っています。 だからこそ小学校から ずっと一緒の友達、ずっと一緒の環境。 そんな中で中学から入ってきた友達、 高校から入ってきた友達が 今の自分の価値観を変え続けてくれて 価値観を広くしてくれてる気がします。 ずっと離れ
