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仕事が嫌になった人へ

そもそもこの仕事に就くときどんな気持ちだったかを考えよ。
初心を思い起こせ。
今の仕事は自分の因縁からやるようになったと考えて、その仕事に奉仕せよ。
商人なら世の人の喜ぶことを考えて奉仕せよ、学生なら学問を身につけ、学問に奉仕せよ。

かりに乞食(食べ物を乞う、ねだる行為)でも、この奉仕の心で貫け、その時、その仕事が使命ならますます成果が上がり、もし使命の道でなかったら、その奉仕の心は守護霊に通じ、次第に使命の道へと進められていく。
要するに、何が自分の使命かに心を煩わされず、現在の仕事を通じて奉仕に励め。
帰するところは自己の心身の浄化、意念の統制に尽きる。

人生は魂の向上を目的に生まれてきた
それは試練苦難からの気付きから自我のコントロールにある
自我のコントロールこそが自己の心身の浄化の第一歩であり、意念の統制に通ずる

アメニモマケズの生き方こそ意念の統制の道


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